第3回のラリーには12チーム、36名の小学校高学年の子どもたちが挑戦しました。
地域の部活や、学校の友だち、学童の仲間と3名で1チームを作り応募していただきましたが
困った人がいる現場にであうのは、友達といるときではなく、一人の時だって十分ありえるよね
そんな時は、そこにいる友達や大人を巻き込んで、救命するのが正解ですよね!と気づきました。
なので今回は、個人募集のチーム枠を追加し、ラリーに挑戦してもらいました。
はじめは緊張していた子どもたちも、ステーションが進むにつれチームワークが良くなり
大丈夫、こっちは僕が!
救急車を要請するね「もしもし・・・」
せーので上げるよ
自分たちだけでは難しいときには、
そばにいるチョンダラーにも協力をしてもらいながら
絶対にあきらめない、絶対にたすける
そのためにどうすればいい、という
答えのない救命・救助を、自分たちだけで考え、活動をしてくれました。
ラリーに来る前、来たばっかりのときの緊張感はなくなり
さまざまなシチュエーションを乗り越えていくたびに、つよいチームになっていきました。
でも気づいてほしい
子どもたちしかいないと思われる現場にも、
すぐそばにはきっと支えてくれる大人がそこにいるはず
そんな優しい笑顔に、みなさんは囲まれているんですよということも伝わったかなと思っています。
いつだって、ひとりではありません。
みんなのまわりには助けてくれる人がいっぱいいます。
声をかければ大人のみなさんも、困ったときにはきっと力に、チームになってくれるはず!!
目の前の助けてをたすけるため、そこにいるすべての人とチームになって救命する!!
そんな大事なことが伝わっていると主催者としてはうれしいです。