今回の訓練では、グラウンドナースとして独り立ち、OJTで指導するER看護師が想定を作成
訓練の目的、評価のポイントから、当日の状況・環境の設定
傷病者、通報者の想定作成から仕込み、心電図や傷害部位の画像、バイタル、細かな容体変化など
本当にきめ細やかに、実にリアルな想定を訓練のために準備してくれました。
今回は高性能の蘇生人形も用いて、実際の胸骨圧迫の深さや、中断時間なども可視化し
もっと良い活動ができるようにと臨床工学技士さんたちも全面協力してもらう調整もしてくれました。
さらに訓練をリアルにしてくれたのは、想定作成からお手伝いいただいた
中城北中城消防本部、指導救命士の座安さんであることに間違いありません。
訓練をして、できた、できなかった、で終わっては次の活動にはつながりません。
訓練後には訓練参加者だけでなく、想定作成者も一緒に、しっかり時間を取り
できたこと、できなかったこと、予想を超えた活動をしてくれたことなどを振り返りましたが、
さらに
訓練だからできる撮影された活動をみながらの振り返りを何度も見て救命の質向上をはかります。
今回の想定は本当にすばらしい、リアルなものでした。
「加害事案での凶器の取り扱い方」
こんなことまで考え小道具を作って準備した訓練想定、いままでになかったと思います。
救急だけじゃない
救助、警察ともどう連携するべきなのか、
本当にさすが、としか言えない想定でした。
想定をつくってくれた櫻井さん、東山さん、本当にありがとうございました!!
とってもいい勉強、経験になりました!!