常勤医師が全員退職が予定され、縮小を余儀なくされていた志摩市民病院を
人が集まる病院に、地域医療を学ぶならここだ、と言わせる病院へ変革
研修医や医学生だけでなく、医療従事者ではない方々の実習も積極的に引き受け
SDGsならぬSWGs(Well-being)のために何をすべきかを考えさせる
病院、地域を活性化させている江角悠太先生に特別講演をしていただきました。
人口総減少時代に進む日本の今後の見通しから地域包括ケアの重要性や
患者中心の医療という名前が、ほんとの意味で患者中心の医療になっていなかった事案から
世界平和をめざすという夢物語のような話を、医療の世界につなげる先生の経験と考え方や
将来になやむ研修医の先生方の道標となるような研修後の医師として目指すべきもの、ことや
特定看護師という新たな看護師の資格を目指すER看護師さんにも
これから必要とされる医療従事者の姿などを熱く語っていただきました。
江角先生が研修された中部徳洲会病院の研修医担当事務の方や、後輩医師の方々
志摩市民病院で特定看護師の研修を受け、非常に大きな刺激をうけ、沖縄に帰ってきた診療看護師
そして当院研修医の先生たちもじっくり、しっかりお話ができ、非常にいい刺激をいただけたようです。
こうやってできた人と人とがつながりは、お金では買えない価値があることを僕たちは感じています。
たぶんこういった縁、すべての出会いは偶然ではなく、必然なんだろうなと思っています。
地域医療、僻地医療の魅力、総合力、研修体制などほんとうに勉強になりました。
またこれからもよろしくおねがいします!! ありがとうございました〜〜!!