今年最後、今年度3回目の第53回救急症例検討会が2階講堂で行われました。
今回はいつもの症例検討に加え
消防さん発信の「消防DXへのとりくみ〜多数傷病者対応でのスプレッドシートの活用」という
現場の消防職員が自分たちで工夫、作成、利用、活用しているDXについての発表をしてくれました。
そうなんだ、やればできるんだ、作れるんだという驚きと
急速に進歩、発展している生成Aiを含めたDXの活用は絶対に乗り遅れてはいけない技術だと思いました。
大阪出身の竹田先生はパソコンが得意ということもあり
通常ならイラストなど、フリーの素材をインターネットから探すところを
図形を組み合わせて、すべて自作でピクトグラムを超えるイラストを作成、
わかりやすく、みやすいスライドで、難しい話をわかりやすく、発表をしてくれました。
大城先生は、当院と消防のこの顔の見える関係、名前がわかる、呼べる関係だからこその
救命、社会復帰症例について堂々と発表をしてくれました。
今回の参加は、残念ながら院内が少なかったですが
それでも、2日前に他院で300名を集める大きな症例検討会があったにも関わらず
年末の、忘年会シーズンの、金曜日17時からの設定での 75名
この地域の救命士、救急隊、消防職員の熱意を感じることができました。
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました〜〜