瓦礫の下の医療

今回の能登半島地震でも行われたCSRM(Confined space Rescue and Medicine)

「瓦礫の下の医療」「狭隘空間における救助・救急・医療活動」について

東部消防本部さんの救助隊のみなさんにご協力頂き、次のCSRMコースに参加するドクターカーメンバー4人で

2時間半という短い時間でしたが、机上ではなく、実践でしっかり訓練をさせていただきました。

雨の中、暗闇の中という想定がちょっと負荷されただけで、信じられないほどの難題になりました。

たったこれだけの距離、これだけの負荷で、救助される方がいる場所へアクセスすることが

こんなに時間がかかり、こんなに大変だとは思っていませんでした。

大変だろうなぁとは思っていましたが、あらためて消防のみなさんの凄さを実感させていただきました。

ただ、僕たちのためにたくさんの消防職員のみなさんが安全管理を含めてお手伝いいただいたことに感謝です。

そして実災害時、倒壊のリスクのある建物に侵入する怖さも身を持ってわかることができました。

練習したからできるよ、とは簡単には言えない救命・救助の世界ですが

訓練・準備・チームづくりの大事さ、指揮者の責任など経験しなければわからなかったことばかりです。

今月中旬には2日間のCSRMベーシックコースがはじめて沖縄で開催されます。

今回勉強させていただいたこと、準備における注意点などを共有し、しっかりと備えていきたいと思います。

 

東部消防本部のみなさん、本当にありがとうございました〜〜!!

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