10月29日に行われた沖縄県総合防災訓練に、支援DMATとして県立八重山病院に参集
八重山地域の活動拠点本部の本部長、本部チームとして活動をしてきました。
本部には、県立八重山病院DMATに加え、
友愛医療センター、中頭病院DMATにも手伝っていただき運営させていただきました。
県立八重山病院さんでは、
被災地の災害拠点病院として多数の傷病者受け入れのための訓練を並行しておこない
トリアージエリアや、診療エリアとしての緑エリアを敷地内駐車場に設置
びっくりするくらいたくさんの八重山病院の職員のみなさんが、
日曜日にもかかわらず、積極的に訓練に参加されていて
本当に驚いたのと、自分たちでなんとかしなければいけない!
という意識の高さに感嘆しました。
また、
被災地外への患者、傷病者搬送のためのSCU(Staging Care Unit)を病院内に設置するという今までの訓練にはないパターンも、本島からの派遣DMATの皆さんが柔軟に対応してくれました。
慣れない本部活動でしたが、大きな混乱なく、やるべきことをしっかりやれたのは
結成から9年が経過し、県内訓練、県外訓練、災害実働などで実力を高めてきた
このハートライフDMAT隊員のみなさんのおかげです。
どこの病院にも負けないチームワークは、間違いなく自慢です。
今回の活動拠点本部の活動で、DMATとしてほぼすべての部署・部門を経験しました。
いつどこでおこるかわからない災害にも、
どこの場面、どの時相で、どの部署、部門に派遣されても
ハートライフDMATはきっと、効率的で効果的な活動ができると確信しています。
9年が経過し、ユニフォームを新しくなりましたが、疲れは残る年頃になりました。
しっかりやすんで、日常業務にもどっていきましょうね!!