病院など、不特定多数の人々が出入りする施設は特定防火対象物に指定されており、年に2回以上の消火・避難訓練の実施が義務付けられています。
今年の火災訓練では、リハビリ室が火元として設定され初期消火を試みるも失敗
炎が天井にあがってしまい、患者さんを避難させる訓練が行われました。
だいぶ以前、東館ができてからリハビリ室は拡張、移動したことで、
どこから逃げれば、逃がせば良いのか、迷いましたが、
やっぱり訓練はしておくべきですね!
そして火災などの時の災害対策本部は、建物内ではなく立体駐車場の一角
ということも院内職員は知っておく必要がありますが、ご存知でしたか?
きちんと自分の部署、部門の職員だけでなく
入院されている患者様の数、面会にこられているご家族の数なども把握し
安全を本部に報告することが、取り残された人を防ぐために大事なことになります。
今年からは消防の立ち会いがなくなったこともあり、
今まで以上に自分に、自分たちに厳しく訓練を、評価をしていく必要がありました。
課題もみつかりました。
さあ、いよいよ今月は、災害訓練も行われます。
職員のみなさんはぜひ、
訓練にご参加をよろしくお願いいたします。