急な体調の悪化で搬送される患者らを診る救急医は、バーンアウト(燃え尽き症候群)になりやすい。こんな研究結果が国内で初めてまとまった。新型コロナウイルス感染症や熱中症などへの対応に欠かせない救急医に、何が起きているのか。
研究チームのメンバーではないが、20年以上の経験を積んだ関東地方の救急専門医は、二つのポイントを挙げながら解説する。一つ目は、内科など他の診療科との温度差だ。一般的な救急診療では、救急外来で必要な検査や処置をして専門の診療科に患者を引き渡す。しかし、受け入れ先の診療科は多忙などを理由に患者の引き継ぎがスムーズに行かない例があるという。予定外の受け入れに伴う負担を避けるためだ。
この専門医は「患者を多く受け入れることに使命を感じている救急科に対して、各診療科の協力が十分でなく、救急が立ち行かなく例をなん度も見聞きしてきた。日本では救急科の歴史が浅く、他の診療科に比べて立ち位置を明確にしにくいことも燃え尽き症候群のリスクを高めている」と話す。
2024年の春からは、医師の働き方改革が始まります。
大事なことです。
とっても大事なことだと思います。
このコロナ禍で、沖縄県内の救急医もたくさん病院をやめました。去りました。
救急部門から、在宅・訪問診療や、開業、教育部門へなど救急患者さんを診ない所属へ移りました。
いろいろな話しました。話を聞きました。
入院やその後の治療を頼まれる内科の先生達の気持ちもよーくわかります。
どっちの気持ちもわかるから、つらかったです。
でもやめていった救急医は、
おそらくみんな救急部門に帰ってくることはないんだろうと思います。
これから日本の救急体制はどうなっていくんでしょうか?
救急車を呼べば病院に連れていってくれる、
断らずに診てもらえるということはきっとなくなるんでしょうね。
たくさんの医者が、大きな病院・・大学病院や救命センターに集まれば、断らずに診てくれるんでしょうか?
いままで無理して、頑張って頑張って診ていた当院のような二次救急病院が、
診療を制限するこになれば、数的にもきっと、難しいですよね・・
なんかいい方法はないもんでしょうかね・・
思いつかないですね・・
大きなことはできませんが、目の前の助けて!はきちんと助けられるように
愚直に?がんばって、がんばって、仲間が増えるのを待つしかないですかね・・