沖縄県自治研修所でおこなわれたDHCoS
(Damaged Hospital Continuation Support(ディーコス))とよばれる
災害時病院対応と機能維持シミュレーションにDMAT隊員と参加、
沖縄が被災した場合にPull型で支援をするではなく、
Push型支援が必要となる病院、医療機関がどこなのか、
何がたりなくなるのかというしミューレションを行ってきました。
北部、中部、南部県域の医療機関の災害時のリスクを把握し、
圏域の病院支援のあり方を検討する濃密な3時間で、
県内の医療機関の災害時弱いところ、弱みを共有することができました。
施設倒壊のリスク、貯水、非常用発電の燃料の貯蔵量の問題など
すぐにどうこうできるわけではありませんが、
先日の台風6号でも明らかとなった沖縄の脆弱な電気・電源問題など
県外から支援に来てもらうまでの数日間は、間違いなくこのメンバーで
地域医療を守っていかなくてはなりません。
問題は山積みです、が当院も災害拠点病院です。
なんとかしてもらえるように、管理者におねがいしていかないとです。