先週の第2クールの医療体験実習が台風6号の影響で延期となったため、
第3クールの高校生のみなさんが、ハートライフの医療体験実習を行いました。
体験発表会・閉講式が、祝日(山の日)となる変則的な日程とはなりましたが
実習報告会には
看護部副部長、救急外来師長、病棟実習を受けてもらった7階病棟師長、病院救命士も参加し
高校生の率直な感想、病院への前向きな意見や提案をしていただけました。
でも、前回も今回もほんとにびっくりするのは
高校生たちが自分の言葉で、原稿をほとんどみず 聴衆に対して語りかけることです。
また実習担当として、毎日夕方に振り返りをするのですが、
自分の担当患者さんへどうしたら笑顔になれるか、幸せになれるかを真剣に考え
毎日、毎日成長し、目つきがかわってくることに、本当に驚かされます。
発表会後には、参加者みんなで円座になって、
「どうだった?」「大変だった?」「長かった?」などいろいろな話を聞きますが
一様に「いえ、短かったです。もっともっとこの現場にいたいと思いました」
と言ってくれたのは、実習企画、運営者としてほんとうに嬉しいです。
そして、高校生のみなさんからの「特定看護師ってなんですか」など
看護師の凄さに今回のみんなは気付かされ、憧れの目で質問がとまることがありませんでした。
また進路に悩む時期、自分はどうして 救急救命士を目指したのか
4年生大学を卒業して、病院救命士1年目として勤務する金城救命士さんの話もよかったです。
実習を引き受けてくれた7階病棟の花城師長はなんと
高校時代に、今回のイベントと同じような医療体験実習を受けていたという驚きの発信もありました。
でもやっぱり今回の医療体験実習を通して
病院が、たくさんの医療技術職、専門職が協力しているからこその職場であること
すべての関係する人が「やりがいをもって」「いきいきと」働いていることに気づき
医療従事者になりたいと思うと言ってくれた高校生だけでなく
医療従事者にはならないけど、違う方面から医療に関わっていきたいといってくれた高校生も
今回の経験、高校2年生、3年生の一度しかない夏の実習が、
みなさんの人生にとって貴重な経験になってもらえればうれしいことと
みなさんのハートライフ病院、医療に関する「提案」
しっかり受け止めさせていただきました。
改善させられることはしっかり改善し、もっと良い病院になれるよう
僕たちも頑張っていきますので、
みなさんも受験勉強!! がんばっていってくださいね〜〜!!
やっぱり高校生、
元気ですね〜〜!!