医療体験実習第1クールのみなさんの実習報告会、閉講式が終わりました。
毎日遅くまで実習をし、塾に通い、報告会までの発表のスライドなんて作れるかな?と
ちょっと不安に思っていましたが、モチベーションの高いみなさんには関係ありませんでした。
僕たちが想像していた以上の発表を、堂々と関係職員の前で行なっていただけました。
大人が思っている以上に、子供の?能力に限界はないんだと知らされました。
また毎日、目標シート、達成、充実度を記載していただいた内容については、
事務局で部署部門ごとに整理し、報告書という形で院内で共有させていただきました。
実習だけでなく、たくさんの病院職員のみなさんにお手伝いいただき
「高校生の実習生で何もわからないのに、みんな丁寧に教えてくれた」
「とても緊張していたが、病院のスタッフの人たちが優しくて楽しかった」
と嬉しい言葉もたくさんいただきました。
この実習を通して
「今までよりも将来は医療に携わる人になりたいという気持ちが大きくなりました。
この経験を大事にしてこれからの受験勉強を一生懸命頑張りたいと思います。
スタッフの皆さん、たくさんのご指導と経験をさせていただきありがとうございました。」
と言っていただけたのは、実習企画者として嬉しい限りでした。
また僕たちが伝えたかった、ハートライフ病院だからこその医療体験実習のポイントとしての
”多職種で連携するからこそ、たくさんの専門職がいるからこそできる急性期医療”についても
「この実習を通して医療は、医師だけでなく看護師や技士さんなど土台を支える人達の連携もあってのチームワークなんだと感じました。協力して患者さんを治療しそこから自身を見つめ直す事もあると知りました。」
「 医師トップではなく横並びのチーム医療」
「医師だけではなく、土台を支える看護師など多くの人たちのチームワークなんだと思った」
「病院は医者中心の仕事が多いイメージだったが、検査技術士などその他の職業の人もとても輝いていてカッコイイなと思った」
「 他の機関との連携が大事になってくる→患者さんと沢山接するのは看護師、
看護師さんの幅広さ(ICU、助産師、一般病棟、介護士、手術室の看護師)を知りました」」
と、期待していた以上に実習をとおして、医療従事者の魅力を伝えられたのではないかと思いました。
4.5 日間の実習を、
「むしろ短い」「もっともっとやりたかった」と言ってくれた実習生のみなさん
夏はこれから、大変な受験勉強が待っていると思いますが、
きっと手を伸ばせば届くところに、あなたたちのなりたい職業はあると思います。
自分の、自分たちの能力、可能性を信じて頑張ってください!
最後の夏、勝負の夏、高校最後の夏を
後悔のないようにしっかり乗り切っていってくださいね〜!!