東京の帝京大学で行われた日本臨床救急医学会に病院救命士2名と参加
2演題を発表させていただきました。
医療体験実習の第1クールをはじめたばかりということもあり
当直明けに日帰りで沖縄にもどる
東京滞在4時間、うち3時間が移動時間・・という強行軍ですが、
当院で行っている 机上訓練と、1週間後の実動訓練の有用性を発表させていただきました。
机上での失敗体験後の振り返りで、
こうすればよかったんじゃないという提案を行い
そっか、そうすればできるか?をDMATメンバーがエリアリーダになることでできる
ということを実動訓練で経験してもらえ
満足度のできる訓練ができたよということとを発表
でも、病院としては、
DMATが不在となった時のリーダーや本部要員を育てることが
これからの課題だよということも伝えられたと思います。
もう一演題は、
病院救命士が確立した検証体制についての報告でした。
消防と異なりドクターカーの活動、
活動にかかる時間がどこまでが許されるものなのか
明確な基準はどこの地域・病院にもありません。
当院の3年間の活動時間を元に、独自に作った基準と
検証の結果から改善策をたて実行することで、
二次検証対象が増えても三次検証対象はむしろ減ったという発表でした。
県内からの発表もぽつぽつとありますが、
県内病院救命士による発表は当院だけでした。
これからも病院救命士の価値を高めていくための活動を
広めていければと考えています。
これからもよろしくおねがいしますね~~