都道府県災害急性期対応研修という
各県庁の保健医療部や医療政策課などで災害医療を担当される職員のみなさんに
災害初動期の上位本部での対応を研修してもらう講習会にお手伝いで参加
一コマ 210 分 という恐ろしいプログラムを含んだ 2日間、
しっかり勉強させていただきました。
いままでは見えなかった、知らなかった県庁職員さんの扱う
EMISの機能についても勉強することができました。
(EMIS: 広域災害・救急医療情報システム)
今回は、全国を地方ブロックごと、6つの会場にわけての開催
(九州沖縄ブロックは、福岡で集団研修)
ZOOMを用いて講師の先生からリアルタイムに講義してもらいながら
それぞれの会場でDMAT事務局職員、インストラクターと一緒に机上演習を行いました。
各県それぞれの事情や、やりかたなど、
はじめて災害担当になった県庁職員のみなさんにとっては刺激も多く
近隣県、ブロック内の担当者同志がつながることは被災した場合に大きな力になるはずです。
対面になったからこそできる情報交換会で、顔の見える関係もたくさん作れたようです。
これで災害対応はできますね!
とは、とても言えませんが、
繰り返し勉強、研修、実践を繰り返し
いつかくる、災害では防ぎえた災害死は絶対にゼロにできるよう
これからもしっかり協力、連携していきましょうね〜〜!!