今回のこどもメディカルラリーではたくさんのスタッフに協力していただきました。
朝の講義、実習で講師として「BLS・AED・119番通報」を指導した病院救命士さんや
実際に参加者のこどもたちに「三角巾」の使い方を直接指導してもらった消防スタッフのみなさん
参加者の子どもたちと一緒に、元気づけ、指導しながらラリーをまわってくれたチューターのみなさん
シミュレーションではとっても難しい演技をリアルに行って頂いた傷病者役のみなさんのおかげで
競技としてではなく、困っている人がいたときに声をかけられるようになるという目的を達成できたのは
間違いなく傷病者や、学校の先生、
救急隊役などをリアルに演技していただいたおかげです。
また今回は、家族の薬剤管理は、みんなでするんだよ
困ったときのお薬、飲み方も間違えないようにあげるんだよということも伝えてくれました。
研修医の先生や、琉大医学部の学生さんも手伝いに来てくれました。
コロナ時代で、マスクを取ることが許されない3年間、
職業体験などもできなかった小学校6年生達にとっては、
ほんとうに貴重な経験になったと保護者の方から特別、感謝の言葉もいただきました。
深刻なステージだけでは疲れてしまうため準備したサービスステーションでは、
あかるく楽しい仲間たちが実際のエコー装置や放射線のアプリケーションをつかって
実際に動いている心臓をみせ、体験させ、
なぜ胸骨の下1/3を圧迫するんだよということを伝えてくれました。
夜勤明け、夜勤前にもかかわらず、
どんなことをしているのかなと見に来てくれた病院スタッフもたくさんいました。
閉会式のため、いらしていただいた秋元副院長はチームTシャツも購入し、様々なステーションを周り
ほんとに、あっちでもこっちでもこどもたちの笑顔にあふれるイベントになったと思います。
そのすべてを指揮し、採点結果をまとめるなどの裏からの仕事をずっとしてくれた師長さんや
無線での情報共有、Wifi環境の整備、受付などをしていただいた本部要員のみなさん
各ステーションでとられた画像をリアルタイムで集め、チームごと、ステーションごとに整理し、
閉会式で提供できた素晴らしい動画を作成した頂いた彼女たちふたりのがんばりなくして
今回のラリーの大成功はなかったと思います。
僕たちはいい仲間に恵まれました。
朝から晩まで本当にありがとうございました。