実践的講義

実践的講義

消防学校で「吐血」「喀血」「下血」で3時間の追加講義をさせて頂ける機会を頂きました。

今までの「胸痛」「動悸」という循環器専門医としての得意領域から離れたものの

救急科専門医としてカバーしている領域だから、すいすい!!

と、いいたいところですが、だいぶ、だいぶ苦労して講義スライドを作りました。

吐血とは・・、下血とは・・という系統講義ではどうしても寝てしまうはず、

と考えて、がんばってがんばって講義しましたが、それでも眠そうな受講生が・・

だよね、どうしても、どうがんばってもそうなっちゃうよね・・

予想はしていたので、系統講義を3時間から2時間にギューッとまとめて

のこり1時間を救急現場に即した、実践的な講義を試してみました。

目の輝きがかわりました。

ぐいぐい来ました。

寝そうになる学生さん、いなくなりました。

やっぱりそうだよね

「人を助けたい」

「だれかのためになりたい」と思って

この講義を受けている、この仕事を選んだんだよね、

という、気持ちに語りかけることが大事だということを再確認させていただきました。

 

アンケートの結果はまだ頂いていませんが、

もし機会を頂けるのなら、来年度の講義はもっと、ぐっと来るものを準備したい!

と思いました。

 

今回は貴重な勉強する機会を与えて頂き、ありがとうございました〜〜

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