志摩市民 江角先生特別講演

志摩市民 江角先生特別講演

地域医療の再興、再生に取り組み、

病院の再生から、地域の再生につなげ、行政や介護施設だけでなく、

あらゆる社会資源、住民団体とともに、住民が幸せになれるまちづくりを

 

と、過疎化、高齢化が進み、毎年多額の赤字が続いていた伊勢志摩の市民病院で

「どんな患者も絶対に断らない病院」として意識改革を行い

残ったスタッフとともに見事に再生に成功に導き、

地域医療成功のモデルとしてテレビなどでも報道や、特集が行われた江角悠太院長をはじめ

その活動を支える、看護師、理学療法士、臨床工学技士、社会福祉士さんなどをお招きし

「Home Hospital〜みんなが帰ってくる場所」として特別講演をしていただきました。

「すべての人を幸せにしたい」

なんでそう思ったのか、なんでこう活動しているのか、なんでできるのかなど、

江角院長の生い立ちや、運命的な患者さんとの出会いなど

ターニングポイントとなった様々な出来事を通して、

びっくりするほど引き込まれる特別な時間を、たくさんの病院職員と共有することができました。

また、そんな組織を院長赴任前から市民病院に勤務し、

現在、自称志摩の観光大使として、研修委員長として

病院への見学、体験に来られる学生さんたちへ志摩の魅力を発信し続けている

理学療法士の清水敦先生の話も、本当にためになる、身にしみる

今の、これからのハートライフ病院にとって、なくてはならない、大事な大事な話でした。

 

すべては偶然、出会いは偶然だったと思います。

DMATの訓練に参加して頂き、たまたま担当となっただけの縁でしたが、

この時期に出会え、連携できたこと

さらに、チームで沖縄にいらしていただき、

当院のスタッフが情報交換できる機会が作れたこと

これはきっと偶然ではなく、運命に導かれた、

出会うべくして出会った

必然の縁、だったのではないかと思いました。

 

病院で待っていれば患者さんは選んでくれる

良いことをしていればきっと患者さんは集まってくれる

そんな時代は沖縄でももう終わる、というのは最近ちょこちょこ実感しています。

 

 

病院で待つ医療から、院外活動、広報活動もしっかり行い

もっと地域に出かけ、地域とともに困っている場所へお手伝いにあがり、

すべての住民に必要な医療・介護の提供をできるよう、考え方を変えていかなくてはいけません。

 

新しい取り組みをしていかないときっと取り残される病院になっていくと思います。

 

とっても、いい勉強、いい講演でした。

 

これからもいろいろ連携、させてくださいね〜!

 

ほんとうにありがとうございました〜!!

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