大阪で行われた心臓リハビリテーション学会総会に参加
看護師と理学療法士から3演題を発表してきました。
この 口演 1本、ポスター 2本の合計3演題の発表は
沖縄県内の病院では、県立病院よりも、大学病院よりも多く
県内一番の発表件数でした。
当院の心臓リハビリも一時、心リハ指導士がたりなくなる危機を乗り越え、
現在はなんと、心リハ指導士が4名、慢性心不全認定看護師が1名と
県内他の組織にも引けを取らない体制となってきました。
そして、何より
昨年までは、心臓リハビリに看護師が・・一体何をすればよいのか?
理学療法士と同じことをするのであれば、理学療法士のほうがいいよね
じゃあ、いったい看護師だからこそできることってなんだろう?という悩みが
看護師は看護ができる、心リハ担当看護師だからこそ
患者さんはもちろん、患者家族に関わり、看護ができる
そして
関わりをもつのは、医師と看護師、理学療法士だけではなく、
栄養士も薬剤師も、社会福祉士(MSW)も、訪問看護師もまきこんで
患者さん、ご家族さんのために関わっていくことができるということが
たくさんの聴衆のみなさんにつたわった結果だとおもいますが
発表後もたくさんの質問を頂き
「心不全緩和」「ACP(人生会議)」の領域は
今まで以上に重要視されていくと感じさせていただきました。
発表をしたら終わり、ではなく、発表したからこそ発展させていく
そして、学会で得たたくさんの知識と経験を院内スタッフと共有していく
すべては、患者さん、ご家族のために
循環器内科は、循環器病棟は、
心リハに関わるすべての患者さんのために
よりよい医療・看護を提供できるよう、しっかり連携していきます。
どうぞよろしくおねがいいたします。