第二波への備え

第二波への備え

6月になりました。

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の第一波は収束してきたと考えています。

そして、第二波への備えも進めていますが、第一波との大きな違いは

たくさんのご支援を頂いた医療資機材が、補充されてきていること

と、このCOVID-19による感染症が

発症前2日間から14日間程度の感染可能期間があること

重症化する場合には、

発熱などで発症後、なかなか解熱せず、

7〜10日程度で非典型的な肺炎で重症化する方が5〜8%程度でいること

(新型コロナウイルス感染症(COVID-19) 診療の手引き・第2版より)

 

そして、接触感染、飛沫感染によって伝播するため

3つの密(密集・密閉・密接)を避ければ急激に広まることがないということ

おそらく感染しただろうという濃厚接触という状態が、陽性と診断された方と

1m以内x15分以上、マスクなどの防護具無しで接触した場合ということもわかりました。

 

ということは、通常診療において

1m以内での活動が15分以内で、

適切なマスク(咳痰発熱がなければ通常のマスク)で対応すれば、

 

濃厚接触=接触・飛沫で感染するリスクがほとんどない

ということになります。

 

戦う相手、戦い方がわかってくる

 

負けない方法、勝ち方

 

もなんとなくわかってきます。

 

新型コロナウイルス感染症と戦うための医療資機材を中心に

一民間病院である当院にもたくさんのご支援を頂いていたことが

院内職員のみなさんに伝わるリストが公開されるようになりました。

自分たちだけが大変なんじゃない

自分たちも大変で、足りないときに、病院へ寄付してくれる

地域のみなさんに支えていただいていることに気付かされるリストで感動しました。

 

コロナ対応が終わったらご支援を頂いたお店、会社、お菓子などなど

絶対に行きます、買います、食べますからね〜〜

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