9月7日に行われた首都直下型地震を想定した政府主催の総合防災訓練に参加
ハートライフ病院を始めとした沖縄DMATは静岡空港に参集後に
各県の活動拠点本部に派遣され、
拠点本部からの指示を受け、今回は新生児搬送(仮想)のお手伝いをしてきたようです。
DMATには、救急や外科医だけではなく、さまざまな科を専門としている医師がいます。
そして、どうしても後手にまわることの多かった小児周産期の患者さんを守るため、
災害時小児周産期リエゾンを置こうという流れになってきており、そのお手伝いをさせていただいたそうです。
そして自分はチームとは離れ、コントローラーとして訓練に参加させていただきました。
難しかった・・
訓練参加者(プレイヤー)の納得のいく、現実的な想定を、前日夜おそくまで会議をしたにもかかわらず
あ〜なるほどねぇ〜〜、たしかに
そういう考え方もありますよね〜〜
というプレイヤーの方からのご意見、ご指摘をいただきました。
実災害ならどうするだろう
とくに自衛隊基地に広域医療搬送の拠点となるSCUが置かれた場合の問題点をたくさん勉強させていただけました。
自衛隊、自衛隊病院という組織は、通常の医療施設とは縦も横も連携の仕方が異なります。
そこをうまく折り合いをつけて、被災者のためにどういった医療を展開していくといいのか
阪神淡路大震災から25年、東日本大震災から9年たっても
とてもむずかしい問題が、まだまだあるということを痛感させられた訓練でした。
しっかり振り返って、次の活動につなげていかなくてはと思いました。
はぁ、疲れたなぁ〜〜