7月の救急搬送件数は過去最高の315件
ドクターカーの出動件数も過去最高の30件超え
病院のベッド稼働率も96%超え
とおそらく、すべての指標が、過去最高の救急診療件数になったのではないかと思います。
当院の位置する場所は、沖縄県東海岸、中部医療圏の最も南、南部医療圏からの救急搬送のほうが多い地域になります。
中部地区の救急医療機関が満症のため、救急車搬送も断りだしたときには当院が最後の砦として
南部地区、那覇などの都市部の救急医療機関が断りだしたときも、患者様への初期治療、安定化を行う砦として
そして、西海岸での傷病者の引取先がない場合にも、患者様の現場滞在時間を増やさないように、初期治療、安定化を行っています。
今回は、久しぶりに北部地域からのドクヘリ搬送もお引き受けしました。
ベッドに空きはありません。でも、患者の痛み、苦しみからは少しでもはやく医療が介入し、症状緩和、安定化をはかることが病院、医療機関の使命だと思っています。
ベッド調整担当の皆さまや、病棟スタッフの皆様にはご迷惑をおかけしますが、自分の家族が倒れた時に、どこも引き受けてくれる病院がありません・・、搬送先が決まらないので現場を離脱できません・・ということがないよう
ハートライフ病院のERは、これからも頑張っていきたいと思います。
ご協力よろしくお願いいたします。