2月23日に第3回の沖縄子どもメディカルラリー
「命を守るヒーローになろう!!」をテーマに病院敷地内で開催しました。
様々なステーションで、さまざまな評価ポイントを設定し得点、順位を競ってもらうのですが
競技としての意味よりも、困っている人がいた、見かけたときに
どうしましたか? だいじょうぶですか? と声をかけられるひとになってほしい
子どもたちだけでもできることがある、まずすべきことがあるということをわかってほしい
たとえば、それが119番通報だったり、胸骨圧迫(心臓マッサージ)だったり
AEDをとりに行ったり、僕達、私達にだってできることがきっとある。
もし心肺停止になっているのがお友達だった場合には
子どもたちだけでも救命、蘇生をすることだってできるかもしれない。
助けてという場面に出会ったとき、なにかできたんじゃないか、という後悔を残してほしくない
必ず助けてほしい、たすける努力をしてほしい、たすけるために全力を尽くしてほしい
ただ、危険な場所には近づかないようにしてほしい
でも、助けてという人がいるのに
ここが安全じゃないからと見捨てることがないように
安全を確保しながら、安全な場所を作りながら、たすける方法を
一緒に勉強し、実践することができた第3回の子どもメディカルラリーだったのではと考えています。
いつかあなたも誰かをたすけるヒーローに
きっとなれると思っています。
1は、2にも3にもなりますが
0(ゼロ)を1にするのは大変なことです。
今回のラリーへの参加が、子どもたちのゼロを1にできていればうれしいことです!!