今日のER朝カンファレンスでは、
出血性ショックで、どうがんばっても末梢静脈路(点滴)が確保できない
中心静脈も、関節の拘縮などで確保(点滴)困難な場合の対処法についての説明後に
骨髄路(骨髄輸液路)確保の方法について説明し、
骨髄路確保に似た素材がないかと当直明けの眠い頭で考え
病院裏手に落ちていた枯れ木に細工をして、
EZ-IOを用いての骨髄路確保のトレーニングで実践してもらいました。
今回は、臨床実習で研修中の医学生のみなさんも体験。
正規品のキットは何万円もしますが、アイデア次第でなんとかしてみました。
できない理由を探す、言い訳をするのではなく、
あるもので、なんとかする方法を考える
あ〜これも救急の考え方かもですね〜〜