過重労働となっている医師のタスクシフトの一環として、
特定行為ができる看護師の養成研修が始まっています。
この特定行為とは
「医師の指示に基づき処置のサポートや薬剤の投与などを実施する医療的な行為」のことですが
それを行うためには、
「実践的な理解力、思考力及び判断力並びに高度かつ専門的な知識及び技能の向上を図るための研修」
が必要とされ、当院でも 循環器内科の医師を中心に、特定看護師をめざす3名の研修生に
立ったり、座ったり
書いたり、話しかけたり、ディスカッションしたり
いろいろな方法で、特定看護師さんの養成、研修を行っています。
特定看護師になると、血ガスがとれるんですよね、A lineがさせるんですよね
など、どうしても手技的なものがピックアップされがちですが、そうではないんです。
急変を予知する、急変前に対応できる、病態の理解ができ、
それをスタッフに伝える、教育できる看護師になれるんだと思っています。
まだまだ研修は始まったばかりですが、がんばって勉強して
頼られる、信頼される特定看護師になっていってほしいです。
そのためにお役に立てることがあれば、いつでもなんでもお手伝いしますよ〜〜
https://www.nurse.or.jp/nursing/education/tokuteikenshu/portal/index.html