実動訓練2026

2026年の災害訓練、多数傷病者対応訓練を実施しました。

訓練想定は、爆発事故で多数傷病者が発生し、当院へも多数の患者が搬送されてくる事案

今回は、いままでのようにトリアージタグから災害カルテという紙カルテ対応ではなく

実際に電子カルテをもちいて患者登録を行うということを訓練で行ってみました。

先週行った机上訓練に参加されたスタッフも多く

まずは受付し、トリアージを実施

重症患者は、いつも対応しているERを赤エリアと設定し、

先月までER研修をしていた弘瀬医師と、診療看護師の実習で戻ってきていた平良看護師に担当してもらい

入院が必要な中等症エリアには

当院で初期研修を行った産婦人科の宮崎医師が指揮をとり、ER看護師の屋宜さんがしっかりサポート

軽症だけど処置が必要な緑エリアの担当には、内海医師がリーダーとして指揮をとりました。

ただ、通常診療を行う場所ではなく、臨時診療エリアとして設置した黄色エリア、緑エリアには

電子カルテの配置が、ノートパソコンの一台のみ

検査や、点滴、処置、処方のオーダーをいれられる権限が 医師のみの設定では

確かに問題、というか

訓練したからこそわかった新たな課題に直面することができました。

赤、黄色、緑エリアの困った情報や相談事の集まる診療指揮所には

災害対策委員長の渡慶次先生が指揮をとってくれましたが

たった2時間の訓練にもかかわらず、携帯電話の電源、充電が切れるという

実災害でも起こりうる、電波、通信の課題も明らかとなりました。

また訓練には、診療側としてだけでなく

想定患者、患者家族として参加して頂いたスタッフの名演技により

そうか、こんなことも考えなきゃいけないのか

病院という組織で、黒判断をするのか、ちょっと待てば、応援を呼べばまだできることがあったんじゃないか

そして、いままではここまで到達できなかった

災害対応でのボトルネックとしての「Transport:搬送」の課題について

訓練参加者が一様に搬送するための 人、モノ(ストレッチャー)が圧倒的に足りなかった

ということにも気づくこと、体感することができたのは

4回の事前勉強会を主催、運営し、院内の本部要員教育を行ってきた山田看護主任や

実災害派遣が豊富で、訓練中も影になり日向になり、訓練参加者をサポートしてくれた兼本師長

を始めとした院内DMAT隊員のみなさんの協力のおかげです。

 

本当に良い訓練になったと思います。

 

訓練にご参加頂いた皆さん、訓練時間、それぞれの部署を守って頂いた皆さん

 

そして、この規模の訓練を毎年認めていただいている病院管理者のみなさんに本当に感謝です。

 

ハートライフ病院はこれからも、地域支援病院として、災害拠点病院として

 

この地域をまもる最後の砦としての責務を果たしていきたいと考えています。

 

どうぞよろしくお願いいたします。

かりゆし会は新しい仲間を募集しています!

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