地域医療研修 伊江村立診療所
ご無沙汰しています。研修医2年目のY美です。
2年目になると、院外での研修が多く、ハートライフ病院を離れると寂しくなります(´Д` )
1月は、伊江村立診療所にて、1ヶ月間地域医療研修を行いました。伊江村は、本部港から船で30分のところにある離島。地元北部で医療に携わりたい、かつ、離島にも行ってみたいという思いで伊江島行きを決めました。
伊江村は人口4644人、2215世帯、島周囲22.4kmの離島です。(伊江村HPより)
@わじ〜
診療所と歯医者があります。
診療所では、1日に約100人強の外来患者さんが受診します。定期処方から、救急搬送まで、また、乳児から100歳を超える高齢者まですべての患者さんが一つしかない診療所を受診します。研修医は、2人ずつ1ヶ月間受け入れて頂いており、外来診療を行います。診療所には、約2年前から透析センターが併設されており、20余の透析患者さんが通院しています。それまでは、船で本島に通っており、台風や悪天候時には1週間本島に宿泊することもあったそうです。
さて、私の離島研修ですが、1/4より開始になり、その日でMESH搬送と搬送艇みらいによる救急搬送がありました。1月で乗ったみらいは3件、ヘリ搬送は、覚えていませんが、O田記念病院のK山くんと二人で15-20件くらいだったと思います。とてもいい経験でした!
私はへりと撮影しそびれました。
搬送が決まれば、受け入れ病院を探すところから始まり、受け入れ病院の決定、ヘリ要請の電話などの段取りも研修医にさせてもらえました。受け入れ先が決まらないと大変で、北部から南部まで県内の全域の病院へ連絡することになります。ハートライフにいると、受け入れる側なので、気づかなかったことで、紹介元の先生方の対応の大変さを目の当たりにしました。
病棟業務、救急外来がメインの研修医なので、外来でのフォローをすることもハートライフ病院ではなかったのですが、 自分で次回予約をとり、傷や喘息のフォローをすることができました。症状の経過などとても勉強になりました。
水曜日は空手、金曜日はヨガと、on callがなければできるだけ参加し、リフレッシュができました。
ペアのK山くんにも大変お世話になりました…?笑
阿部先生、諸見先生、伊藤先生、大城師長はじめ看護師の皆さん、透析センター、リハビリのスタッフの方々、助手さん、たくさんの方に助けてもらいながら、充実した研修ができました。ご迷惑ばかりおかけしましたが、温かく受け入れていただき、ご指導いただき本当にありがとうございました。とても濃厚な1ヶ月でした。伊江島を選んで良かったと心から思います。
地域医療の大変さ、素晴らしさを経験することができました。
また伊江島に遊びに行きます⭐️楽しかった〜