表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

循環器と救急の兼任

今週はいろいろ
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月曜日:早朝)緊急カテ
____午前)循環器外来、
____午後)救急学生実習(クリニカルクラークシップ)
火曜日:午前)救急外来、学生実習、病棟回診
____午後)後期研修希望の先生と面談、中部MCドクヘリ検証会(沖縄市)
____夕方)救急総合診療部小委員会、
_____夜)当直
水曜日:午前)循環器外来
____午後)当直あけの半休を使い歯医者へ、
____夕方)救急総合診療部本委員会
木曜日:午前)緊急カテ
____午後)救急実習学生さんとディスカッション
_____夜)南部地区救急医療体制についての会議(県庁)

金曜日:午前)外来応援支援
____午後)緊急カテ
_____夜)消防の皆さんと救急症例検討会

なんと、3/5は子供達が起きている時間にお家に帰れていません。
当直あけは帰りましたが、ぐったりぽんですぐ寝てしまいました。
おおーー、4/5で今週は子供達と遊べていません・・
でも、きっと父の背中を見て子供は育・・たないですよねー

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言葉は言霊、忙しいということばは心を亡くすと書いてあるのだそうです。
自分としては成長するために必要な時間のはずです。
が琉大から来ている学生さん、研修医の先生に十分な指導ができているか心配です・・
重症患者さんの初期治療、集中治療もしっかり教えたい。もっと時間をつくりたい・・
なんとかしなくては、
なんとかするためには、早く仲間(救急が好きな医師)を増やさなくては・・

病院のお昼

お弁当がないお昼。

売店で売っているお弁当の色がどれをみても同じだなぁと思うとき

食堂のメニューに新鮮さを感じられないとき

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病院の向かいにあるHotto Mottoはとっても魅力的です。

同じ金額でこのクオリティー、このボリューム、しなしなじゃないキャベツ、この色合い。

最高です.

ありがとうございます。

Disaster Management Conference

昨日は、琉球大学の救急部主催で行われた災害マネージメントと緊急準備のためのDMEP(Disaster Management & Emergency Preparedness Course)コース(仮)に参加しました。

(仮)がほんとの仮で、アメリカからの講師の先生がたりなくなったということで、米国外科学会の正式コースとならず、Disaster Management Confereneと会自体が変わってしまったのは大変残念でしたが、朝7時から夕方6時までの11時間、自然災害というよりは、人為災害について勉強をしてきました。

医師、看護師、消防士、救命士、自衛隊、海兵隊からも広く参加し県内県外あわせて120名近くの受講者でした。

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講師はアメリカの海兵隊の皆さんたちで、英語にちょこちょこと日本語の通訳がつく感じ、スライドもちょこちょこと日本語の通訳されたスライドも出る感じでしたが、いかんせん、英語が苦手な自分をだいぶ後悔してしまいました。

内容としては、災害へのマネージメントというよりは、CBRNEテロ にどう対応するか、準備するかという午後の内容が興味深かったです。

「CBRNE: 化学(chemical)・生物(biological)・放射性物質(radiological)・核(nuclear)・爆発物(explosive)」

スライドや講義に、東日本大震災へのトモダチ作戦や、イラク、アフガニスタン戦争、自爆テロ、チリやハイチの地震災害のことなどが随所にちりばめられ、日本での講義では聴けない、World wideな内容、実際の現場の写真に、衝撃を受ける事もたくさんありました。日本は平和だなと思う反面、これからも平和である保証はないのでちゃんと勉強しておかないと、知らない、外の病院に行ってなんて甘い考えでは許されないと、とっても考えさせられました。

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そして、沖縄にすんで、すぐそばにいるアメリカ海兵隊の皆さんが、世界の安全、秩序のためにこんなに頑張ってくれているんだと、日頃はあまり感じていませんでしたが、大変感謝いたしました。どうしても、基地のある沖縄という目で、犯罪などを新聞、マスコミで見るたびに、またよ、またあめりかーよ、と思ってしまいがちですが、じつはほとんどのアメリカの人たちはとってもいいひとなんじゃないかと考え方を改めてみようかと思いました。

でも、その前に英語をなんとかしないと・・・

地域医療連携室

地域連携室。

数年前までは、紹介状を外来に持ってくる部署。

開業医の先生との窓口になっている部署。

という、自分たちにはあまり縁のない部署と思っていましたが、

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最近は、各種委員会での司会進行から、会議の資料の作成。

講演会の準備、設営、各種委員会への参加、消防隊、救急隊との橋渡し、医学部の学生さんの実習のお手伝いから懇親会の手配、研修医の先生のサポート

対応に難渋する患者様への対応、転院搬送の手配、学会に報告するための資料作成のお手伝いから、困ったときの対応マニュアルの作成

などなど、医療の現場で困っている自分たちの事を非常にサポートしてくれる部署だと気づきました。見えてなかったんですね・・

おそらく、自分たちにはまだまだ見えないところでたくさん僕たちをサポートしてくれている部署で、これからはないと病院が回らない部署になってきている気がします。

たまーに、のぞくと、ちょっと声をかけにくい状況になるほど忙しく働いてくれている皆さん。

あんまり無理をしないで、といいたいところですが、これからも一緒にがんばっていきましょうねー。これからもよろしくお願いしまーす。

オスプレイ

沖縄は雨・・
例年、GWは梅雨入りしているのに今年はまだみたいです。
でもここ数日は、むしあつくってべたべたします。
きましたかね、ひょっとして
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・・・オスプレイ
ではなく、
・・梅雨
じゃないですかね・・・

メンテナンス

長年おつきあいていた最後の乳歯が折れ、久しぶりに歯医者に行きました。
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患者の立場になり、やさしい先生、看護師さん(歯科助手さん)、上手な説明(短くても十分な説明)に感謝しました。
病院が新しくなくても、室内履きのスリッパが足りなくても、
いい年なのに、医師なのに、「はのみがきかた」を勉強させていただき、とってもありがたかったです。
新しい機器が揃っていなくても、あっちこっちレントゲンを撮られなくても、合わせ鏡で自分の虫歯はしっかり見えました。
「次は虫歯の治療ですね。何日にしますか?」
商売として、次回予約を入れられてる・・ではなく、
そうですね、また次お願いしますねと自然に思ってしまいました。
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たまには、目線をかえる、患者目線、利用者目線になることが大事ですね。
これからは、言われた通りにデンタルなんとやらを1日1回使いたいと思います。
でも、やっぱり歯医者さんは苦手だなぁ

胃カメラ

今年も春の検診を受けました。
無機質な壁、緊張をあげる蛍光灯・・
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胃カメラの麻酔が、液からアイス(凍らせたもの)に変わりましたが、
やっぱりとってもまずく、おえおえっなりました。
何回受けても苦手です・・
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が、今年も元気よく働ける事がわかりました。
ずっとがんばっていますが、
また、がんばりたいと思います・・
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ドック受付は節電中?・・

もうちょっと、明るい入口にはならないですよねー

売店のリニューアル

売店がリニューアルされるようです。

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手狭で、車いすの方の出入りが困難だった問題も解決できるように考えられているそうです。

患者様のために、

働く職員のために、

病院はもっと「笑顔で親切に」

いやいや、どんなになるんですかね、楽しみですね!

当直ご飯

残念なものランキング 1位 当直ご飯
とはよく言ったもので、メインのおかずが・・・の時は、これでどう一晩頑張れっていうんだと思うことがあります。
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(具は同じカレーとシチュー)
よーく考えてください。
日中は、朝ご飯を7時にたべて午前中の仕事をします。
12時にはお昼の時間があります、一般の方には休憩時間もあったりなんかします。そして夜ご飯も待っています。
しかーし、当直はどうでしょう・・
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夜7時に晩ご飯をたべ、ずーーーっと働き、夜12時(日が変わっても)がんばってはたらき、酔っぱらいの転倒やら、夜中に眠れないと来られる患者さんの診察をし、朝までずーーーと、12時間以上をたった1食で頑張るにもかかわらず、カロリーを考えられた豆腐ハンバーグや季節外れの冷凍さんま 1/2かけ で頑張れるはずがありません。
当直は夜勤ではない、病院内での管理当直、という訳にはいかない現状ですから、せめて夜勤の食事くらいはもうちょっといいものをだしてもらってもばちはあたらない気もします・・
ただ、もっと問題は

医局の歓迎会、送別会、ビーチパーティー、忘年会などの時に当直をしてもまったくいつもの当直ご飯という事かもしれません。

もうちょっと働く医局員のことを考えてほしいものです・・

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救急・集中治療研修

平成25年度のオリエンテーションがおわり、さまざまな部署でピカピカの一年生を見かけるようになりました。

看護師さんもそうだと思いますが、研修医の先生にとっても救急、集中治療室はこわい場所、不安な場所かと思いますが、そんなことはないですよ。

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現在、救急科の研修は、指導医と初期研修医の一対一で行っています。

短期間の研修期間で心がけていることは、

①初期診断、初期治療で安定化させるという目的をはっきりさせ
(安定化できない患者は移動させない)

②そのために必要な初期治療を一貫した内容で指導を行い
(ガイドラインがあるものに関しては、ガイドラインに準じて)

③繰り返し同じことを問いかけ、くどいほど説明させ、理解してもらい
(他の研修医、学生、看護師、あわよくば他科の医師へも理解をしてもらえるように)

④急変や重症化した場面(救急の現場)で、現場を指揮できる(俯瞰できる、マネージメントできる)医師になってもらえるよう教育を行っているつもりです。

そしておまけではありますが、

⑤わからないことがあった場合は、初期治療を行いながら、調べる、考えられる、「考える医師」になってもらいたいと思っています。

本当は、指導医ももっと勉強して、全部を教えられるといいのですが、医学の進歩ははやくなかなかついていけないのが実情で、一緒に勉強していけたらいいなと思っています。

みんな、よろしくおねがいしますね!

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