表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

小児科も大変。

いっつもちゃきちゃき小児科のKにしま先生は関西人。

開業医の先生から時間外の入院を引き受けるため、夜遅くまで医局で待機されています。

緊急の帝王切開やらなんゃらで・・と

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最近、ちょっとお疲れ気味です?。

気づくと、どなたか先生のお子さんでない子供さんを抱えて・・・

でも、とっても似合ってますよ〜!!

地域の運動会

住んでいる地域の運動会に参加しないかとお話を頂きました。

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運動不足の自分は、

でるときっとけがをすると、丁重にご辞退させていただいたのですが、

「ユニフォーム」

「トレーニングパンツ」

「スパイク」

と内地の運動会ではお目にかからない言葉がたくさん並んでいる事にびっくりしましたが、

競技内容をみてさらに、びっくり

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おいおい

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これは、地域の運動会のメニューなんでしょうか・・

そうそう、来月は病院でも運動会があるようです。

心配です・・

島時間

土曜の午前中はいつもどおり仕事をし、お昼からちょっと離島へ行ってきました。

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翌日の日曜日は当直だったので島にいられた時間はわずかでしたが、それでも
島を流れる時間は、ゆっくりとしていて、本当に大事なものやことが何か考えさせられる時間でした。

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かわっていくものとかわらないもの、
ずっと前からかわらずに大事なものについて思い出させていただきました。

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病院の中で働いていると、ついつい狭い世界でのもっとよいこと、を目指して何かを変えていきたい、と思ってしまいますが、
島に帰るとそれよりも根本の、本人や家族にとっての大事な時間をどう準備していくかということが、本当の意味での患者さんのために必要な医療なんじゃないかと考えさせられてしまいます。

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まだまだ、未熟者の医療者ですが、
離島医療で経験したたくさんのことは今の自分の宝物、原点だということを再認識し、
たまには島に帰って充電する時間も大事だなぁと感じて帰ってきました。

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「損か得か人間のものさし、ウソかまことか仏様のものさし」という言葉もあります。

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目先の事に左右されず、自分の心に正直に医療をすすめていきたい。

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そして、医者としての前に一人の人として、胸をはってちゃんと歩いていきたいと思います。

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でも、島の紫外線は非常に強く

たった1時間の自転車で、1度熱傷でした・・。

名古屋第二赤十字病院災害訓練

MIMMSの考え方をもとにした「大阪府救急医療機関災害対応標準マニュアル」から自病院用に災害対策マニュアルをアレンジした病院での訓練という事で、当院の災害対応の参考になるものと考え、名古屋で行われた総合防災訓練を参観してきました。

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訓練は早朝の人の少ない夜勤帯に地震が発生し、院内の電子カルテシステムもダウンしたものの建物自体は倒壊は免れ、救命救急センターである同院へ患者が集中するという設定でした。

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まず、発災後すみやかに院外職員への一斉メールが送信(職員の安全、被災状況を確認するため)、院内でも被害状況、職員や傷病者の情報を収集する準備期(pre-hospital phase)から、最小人数で災害対策本部を設置するところから訓練は開始されました。

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事前情報がほとんどない中での訓練というのは非常に緊迫感があり、リアルタイムで動いていく人、物には、実際の災害を思わせる緊迫感があり、たしかに訓練とはいえここまでやらないと実際の災害では対応できないだろうと痛感しました。

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院内での被災状況を確認、院内にいあわせた上級医、上級看護師、上級事務員が中心となり、院長をはじめとする病院幹部職員が来院するまでの災害対策本部機能を代行する形で、災害対応への準備が続いていきました。

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メールによって院外から自主参集した病院職員は、災害対策本部より役割を与えられ、色分けされたビブスを用いてエリア毎に準備をすすめ、あっという間に2時間が経過、受入期(reception phase)がはじまると、ムラージュを施した看護学生が、病院の車を救急車に見立てた形で搬送されてくる。

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病院職員は傷病者を赤、黄、緑へとトリアージし、初療を行い、ICU、ORなどへ搬送を考えていく訓練でしたが、実際に傷病者が入ってくると多くの傷病者が赤にトリアージされ、ERからは患者もあふれ、ORへは入れず、ICUにも患者の異動ができないという現実にはよく起こりそうなトラブルに見舞われ、そこにDMATも入ってくるという当院で起きた場合にはどうしたらいいだろうという状況を見学してきました。

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立派なマニュアルがあるにもかかわらず、訓練でマニュアルを利用している部署はなく、臨機応変に対応していましたが、臨機応変に対応できているのはスタッフのなかにCSCATTTという共通言語があるため、共通認識をもったスタッフが核、軸となっているためと思われました。
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当院で実際、同じような訓練ができるかは非常に疑問が残りますが、院内への伝達講習等を通して、災害への意識を高め、共通言語としてのCSCA / TTTを広めて行くことが必要だと痛感して帰ってきました。
年内には、同様の訓練を予定している当院でも、災害対策委員会やMIMMS受講メンバーを中心に災害への準備を勧めていきたいと考えております。

沖縄県石油コンビナート等総合防災訓練

ハートライフ病院から5分の距離に、大きな石油コンビナートがあります。

今回、「沖縄県石油コンビナート等総合防災訓練」があるということで、
当院からも訓練を参観させていただきました。

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巨大地震が発生、屋外貯蔵タンクから火災が発生

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消火活動中に複数名の負傷者がでた。

また、重油が会場に流出したという設定で
海上での訓練も同時に行われました。

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大変暑い中、消防の皆さんをはじめ、
海上、陸上の自衛隊などたくさんの組織の皆さんが参加しての訓練でした。

ですが、実際 テントの中で参観していたにもかかわらず、
それでもあつくて、大変だった自分たちからの感想としては、

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夏場に多数傷病者対応が必要な事故が起きた場合、
屋外でのトリアージは無理ではないかと思いました。

せめて、風通しの良い日陰で待機させないと、きっと待機している間に
2度以上の熱中症患者が発生(二次災害)する可能性があると痛感しました。

暑さに慣れていない病院職員が、防護服を着て
屋外で作業(医療)をする事の難しさ、危険性を
十分考えた災害対応マニュアルを検討するためには、
机上訓練のみでは難しい・・、

実地訓練

PEWCS(practical exercise without casualties)

がどうしても必要だと感じました。

でも、暑かったぁ・・

夜のお供に

勤務医の夜の仕事は、当直だけではありません。

重症患者さんが運ばれてくると、「呼び出し」され、
そのまま病院に「いなければならない」事があります。

当然、売店は締まり、近くのコンビニにいく余裕がないとき

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新しくできたこの自動販売機のお世話になります。

なんと、ジュースではなく、カップラーメンも、チョコレートも買えちゃいます。

家に帰って寝ればいいのに、

家で食べればいいのに、

夜に食べたら体に悪いのに・・

わかっています。

わかっていますが、

もうちょっと重症患者さんの状態が気になる、心配だ

ということでこの自動販売機のお世話になります。

医者の不養生とはよく言ったものです・・

ウークイ

旧盆、最終日、ウークイ。

台風が来ている事も重なり、

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午後からは皆さん忙しく、待合室、救急外来もすかすかです。

こんな日は、みなさんお家でゆっくりしてくださいね〜

徳田安春先生のレクチャー

旧盆にあわせて帰沖された徳田安春先生にソクラテス方式?のレクチャーをしていただきました。

燃えるフィジカルアセスメント、

闘魂外来

で有名なあの徳田先生です。

症例自体の結果、(国家試験で言うところの病名あて)を求めるのではなく、

その経過での考え方、順序からどんどん話が広がっていく、

この対話式でのレクチャーは研修医の目がキラキラ  :-P してくるのがわかります。

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研修医の先生が求めている臨床に即したレクチャーの作り方についてだいぶわかってきましたが、いろんな質問がでてくる恐怖もあります。

指導するにはまだまだ勉強が必要です。

そして今回は、勉強会後に懇親会もありました。

まさかの院長、医局長参加です  :roll:

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勉強会だけでは聞けない研修医教育、学生さん指導、闘魂外来についてもいろいろ教えていただきました。

いままで、何のために・・と思っていた事が

すーーっと、つながった感じがしました。

無駄な事なんかなにもない、すべてはいつかつながってくる、というか、

いつかのために今のいろいろがある、今の自分にとって必要なことがわかった気がしました。

これからも精進したいと思います。ありがとうございました。

互助会 ビアフェスタ

病院はたくさんの職種、スタッフに支えられている事を実感できる

互助会主催のビアフェスタに参加しました。

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どの部署も、いろいろあるんだなぁ、

大変なのはどこも、一緒だなぁと思いました。

若い職員は若い職員の、

中間管理職は中間管理職の、みんな同じような悩みを抱えていました。

そして、通常の勤務では話をする事のない職員と交流ができた事で、今後より働きやすくできる足がかりもちょっとできた気もします。

今日から沖縄は旧盆。

病院も少しゆっくりできるかもしれないので、いろいろ考えたいと思います。

仕事は楽しく

病院は、たくさんのスタッフが働いています。

「患者様のために」

それはもちろん大事な事ですが、そうしなさいと言われてするのは違う気もします。

自然とそこで働くスタッフがいきいきとしていると、なんだか元気になれる、ような気がします。

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前述のリッツカールトンの本を読み直すと書いてありました。

「スタッフが幸せでなければ、お客様を幸せにできないというポリシー」

「スタッフひとりひとりがオーナーシップをもつと行動が変わる」と

なるほど、

この病院で働く事をこの病院で働くスタッフ自身が誇りに思えるかどうか、

自分や自分の家族が病気になったとき、この病院にかかりたいと思うか、それが大事なことなんですね・・

雇われてる病院ではありますが、

「うちの病院、いいよ・・」

と言えるか、が大事なんですね!

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