表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

日々の命のために

2月22日の日本経済新聞にdocomoさんの企業広告が

一面を使って掲載されました。

 

「いつか、あたりまえになることを。」

 

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心電図の伝送をした(心電図を送信した)時から

病院への受診がはじまっている

というこの広告

 

合成写真ではなく

実際に連携している消防さんにも協力していただいた作品です。

 

よーくみないと

気づかないかもしれませんが

 

 

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送信された心電図は

小さいですが、山の中腹にある

 

「ハートライフ病院」

 

に送られている写真

 

なんですよ〜

 

でも

沖縄の赤瓦、いい味をだしてますね〜!!

 

よくこんな素敵な場所を見つけましたよね〜〜

 

さすが、プロは違うね〜〜

病院機能評価 上位20位

病院機能評価の結果

 

なんと全国の20位に、ハートライフ病院が選ばれ

 

新聞に出ていました。

 

 

沖縄では、当院と県立中部病院のみ

 

それも、救急領域に至っては

 

中部病院を抑えてのまさかの「A評価」 です・・

 

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でも

 

医局の先生方の意見は

 

「なんで、よかったんだろうね〜」

 

「なにが、よかったんだろうね・・」

 

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なんだか控えめ・・

 

 

もうちょっと自信をもっても

 

いいのかもしれませんね〜!!

 

日経ビジネスに出ました。

ドコモさんと連携し

心電図、画像の伝送を利用した医療システムが

 

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日経ビジネスオンラインというサイト

 

ドコモビジネスオンラインというサイト

 

紹介されました。

 

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Heart Life ERとして、ハートライフ病院の救急部、循環器内科として

 

何も新しいこと、目立つことを目指して斬新なことを始めた

 

わけではなく

 

当院に搬送されてくる、地域のみなさんの

 

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大事な人との大切な時間を、ちょっとでもながく過ごせるように

 

一分一秒で病態が悪化する可能性のある循環器疾患の患者や

 

機能予後の改善が期待できる形成外科的処置の必要な外傷患者さんへ

 

これからも活用、応用し

 

もっとよい救急診療が行えるように頑張っていきたいと思っています。

 

「ちゃんとたすける救急部」です。

 

MCLS 沖縄

沖縄県の消防学校で行われた

第9回、第10回のMCLSコースに参加(モニター、タスク)

土曜、日曜ともにどっぶり勉強させていただきました。

 

今回は、ERの看護師さんも二人が受講生となりがんばってくれました。

(Kねもと主任はなんと、成績優秀者で一位と表彰されました)

 

 

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朝から晩まで、DMAT研修の一部を凝縮したような内容で

トリアージを実践したり

先発救急隊として多数傷病者事案にどう対応していくか

 

危険区域、警戒区域をどのように考え、どう設置していくか

傷病者集積所や救護所の設置、指揮署の設置

実際、救護所をカードを用いて運営しながら

繰り返しトリアージを行い搬送の優先度を決めていただいたり

いままで、災害に関わったことのない受講生にとっては

ちょっとむずかしいかもしれませんが、

 

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次の多数傷病者発生事案ではじめて経験し反省し、つぎに活かす

ではなく

明日起きるかもしれないその時に、同じ考え持ったみなさんと協力して

最大多数の最大幸福を得られるように

明日からも頑張っていきたいと思います。

 

県外ではないけど、二日間

朝7時半から夕方7時まで

やっぱりちょっとつかれるね・・

 

それを二日間インストラクターで参加されるKば副院長

やっぱりすごい人です。

ボウリングサークル

2カ月に1回(最近は自分からもお願いして1カ月に1回)第4火曜日に某ボウリング場でひそかにボウリングサークルが行われております。

自分は趣味(というかライフワーク)自体がボウリングなので、参加しています。

先日は「もっている」と評判の研修医のW先生が一番笑いをとっていました。

盛り上がりすぎてピンボケは容赦ください。

なんだかうらやましいです。

多職種(医師、看護師、事務、リハビリスタッフ等)で和気あいあいと投げていますので、気軽に参加してください。

うまくなりたい方は自分がアベレージ30点くらいは上げられるようにコツを伝授しますので。

アフターサービスもばっちりです。(2階の居酒屋)

今月も頑張ります。もちろん仕事をです。

 

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日本集中治療医学会総会

「仕方ない」と諦めてしまう可能性のある重症患者へ、

 

積極的に治療を行い救命、社会復帰できた治療例について

 

研修医のMた先生に集中治療医学会の総会で報告してもらいました。

 

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同じように集中治療をしている先生方からも、

 

よく助けたね~、すごいね~、とお褒めの言葉を頂きました。

 

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でも学会にだすのは、どうだ、すごいだろと自慢をするために出すのではなく、

 

似たような症例を他の専門施設がどのように治療し救命しているかを勉強し、

 

現在悩まされている症例に似た報告をしているスペシャリストの先生に直接、

意見をお聞きできるという非常に貴重な機会です。

 

(今年は県内某T中央病院よりも 多い4演題が当院から報告されました。)

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当然、学会に報告するために、準備の段階から

病状や治療方法などについてはたくさんの文献にあたり勉強もしてもらいます。

 

その努力は次の一人の患者さまを救命するためにとても大事になるため、

救急部では次につながる症例報告については

がんばってる研修医の先生に出してもらっています。

 

今回のMた先生も、だいぶ頑張り、

 

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1人だけ上着を脱ぎ、

 

汗だくになりながら

 

立派に発表をやり遂げてくれました。

 

この経験が

 

これからの医者人生に生きてくれることを指導医は願っています。

 

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がんばれよ~! M田先生!!

 

モチベーション

 

学会の行われた神戸の南京町は偶然にも

「春節(旧暦の正月)」ということで、

だいぶ賑わっていました。

 

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先日、別の研究会でお会いした先生、

新しいシステムを見に来ていただいた先生ともお会いできました。

 

以前に一緒に働いた仲間とも食事をすることもできました。

みんな、がんばっていました。

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というか、がんばっているから学会に参加している

のかもしれませんが

 

がんばっている人たちと話していると

ほんとにすごくモチベーションがあがります。

 

明日も仕事、明後日も当直ですが、がんばりますか~!!

朝が来る

当たり前のように明日がある。

明後日もある、

 

気がしていますが

それが突然、明日がみえなくなる時もあります。

 

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でも

 

それでも

 

「明日」を作れた時

 

まだまだ大変だし、その先にあるのがもっと厳しい道だとしても

 

そんな

 

「時間」が作れたかもしれない時 の朝日は

 

いつもより

 

ちょっとまぶしく感じたりします。

 

 

救急症例検討会 記念大会

 

定期的に行われている近隣4消防との事後症例検討会も

あしかけ9年でなんと30回の記念大会

 

参加人数も 116名(院内54名、院外61名)と

 

今回もたくさんの皆様に参加いただきました。

 

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今回で最後になるTてつ先生は、

3年目以降にすすむ形成外科で今後悩むだろう症例

 

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琉大からたすきがけ研修でこられているCさと先生には

昨年ER研修で自分がなやみながら治療し救命したの症例

 

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1年目のYまだせんせい、Nま先生もともに

今後の当直でなんどもあたるであろう症例にどう気づくか、

みるべきチェックポイントはここだよ、

ということが検討会に出たみなさんに伝わるプレゼンができていた

ということが確認できたアンケートの結果も頂きました。

 

 

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また今回は、症例検討会後に反省会(懇親会)が行われ

検討会のなかでの質疑応答では聞けない

病院前のみなさんの不満や期待も聞くことができました。

 

改善すべきは改善し

地域に根ざした救急医療

 

病院前からシームレスでつながる救命の連鎖で

もっとたくさんの皆さんの救命、社会復帰をめざして

頑張っていきたいと思います。

 

瓦礫の下の医療(CSRM)

瓦礫の下の医療 「CSRM (Confined Space Rescue and Medicine)」

をDMAT隊員養成研修のタスクとして

実践訓練で体験、経験することができました。

 

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思っていたより瓦礫の下は真っ暗

狭い空間での活動は非常に制限され

呼吸数、心拍数の測定のために見ようと思っても時計が見えず

今までそれほど感じたことのなかったヘッドライトの必要性を認識

何度もヘルメットをぶつけ個人防護の重要性を再認識させられました。

 

 

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そんな災害時に活動するDMATの隊員養成研修には

タスクとして教えながら、勉強を繰り返している

たくさんのスタッフが全国から集まっています。

 

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最終日に行われる実践訓練では、

近隣消防、救急隊、救助隊の方にも協力して頂き

受講生と同数くらいのインストが必要となります。

 

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必要なバイタルや所見は、傷病者役で参加してくれている学生さんや

神の声役のインストラクターが必要な情報を状況に応じながら与え

必要な処置は、研修用の腕や挿管人形に施すため

やったことにして・・・と時間が早まることはありません。

 

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実践訓練を行ったあとには、フィードバックが行われ

インストラクターにとっては

この実践訓練をしっかりやってもらえる、理解してもらえるように

どれだけその前の3日間に教えられていたかテストをされている感じです。

 

まだまだ、道は遠いですが

沖縄県内には日本DMATのインストラクターは1名しかいないという残念な事実があります。

 

なんとか2人目のインストラクターになれるよう

災害への理解を広められる医師になれるよう

これからもがんばっていきたいと思います。

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