表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

古い街、新しい店

沖縄には、まだまだ

古い街並みが普通に残っているところも多く

 

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いまの研修医の先生たちが生まれる前の

 

昭和感が漂うお店がそこにある、営業している

 

のは、なんだか嬉しい

 

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懐かしい!! この感じ〜〜

 

とはきっと思わないのかもしれませんが

 

でも、古いだけじゃなく

 

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ふるい建物を

リノベーション?して

 

新しいお店に変わって行くお店もあります。

 

 

歴史を知り、今に活かす

のは医学と同じですね!

 

歩くーぽん

昨日は久しぶりにいいお天気。

梅雨のなかやすみ、でしょうか

 

病院の向こうに見えるクレーン車は、

 

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ハートライフ病院の新館の工事中です。

(外来、産婦人科病棟、透析室などが移動する)

 

 

梅雨だから

 

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というわけでもありませんが

今年も歩くーぽんがはじまりました。

 

いつもなんとなく待ってしまうエレベーターも

この時期は、階段でがんばっている気がします。

 

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さ、目指せ 一日 一万歩 ですね!

札幌コンセンサスⅡ

学生時代から後期研修医時代まで、とってもお世話になった先生が

他院ではありますが、北海道から特別講演に来られるということで

勤務終了後に勉強しに行ってきました。

 

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胃カメラ、大腸カメラのために

抗血小板薬(アスピリン)を中断すると、3.4倍

 

抗凝固薬(ワーファリン)を中断すると、0.7%の頻度で脳梗塞

だからといってヘパリン置換療法は出血のリスクを高める。

また、消化管出血のある患者へアスピリンを中断すれば

出血のリスクを5%低下させるものの

全死亡は10%上昇させる危険性がある

 

ということで

消化器内科の立場だけでなく、一人の患者さんを助けるためには

抗血栓薬の中断は最小限にしても良いのではないかと作られた

 

「札幌コンセンサス」から

 

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最近処方、投薬されることが増えてきた

新規抗凝固薬(NOAC、DOAC)の時はどうしたら良い

という新しい知見を含めたあたらしいコンセンサス

 

「札幌コンセンサスⅡ」

 

しっかり勉強させていただきました。

 

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目の覚める思いでした。

 

新しい薬、切れの良い薬、が増える分

その副作用、対応についてもしっかり理解しておく必要があると再認識させていただきました。

 

ありがとうございました。

自分の字

電子カルテに慣れ

ボールペンなどで字を書くのは、

もっぱら名前の署名くらいになって10年以上がたち

 

たまにお手伝いに行く手書きの紙カルテと

10キーを使ったオーダリングを利用している診療所で

 

 

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久しぶりにカルテに手書きすると

あまりに自分の字の汚いことに、がっかりします。

 

それと漢字や熟語がなんとまぁ 思い出せないこと・・

 

パソコンにばっかり頼ったらダメだね〜

 

反省・・

プレホスピタルからインホスピタルへ

福島で行われた臨床救急医学会に参加、発表してきました。

 

通常の学会だと医師主導、医師中心に発表がおこなわれますが

 

この学会の面白いところは

看護師、救命士、放射線技師、検査技師、臨床工学技士、薬剤師など

 

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救命救急にかかわる各部門からの発表がたくさんあります。

 

プレホスピタルとインホスピタル、立場、場所は違っても

救急に役に立ちたい、一人でも多くの患者を

退院後の社会復帰を考えたチーム医療が行えるようこんなふうに頑張ってます

 

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というような発表がたくさんあります。

 

今回は当院に搬送される件数も多い

東部消防のOなが救命士も発表

 

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プレホスピタルからインホスピタルへ

事前に心電図情報だけでなく

画像情報を提供することの重要性を

発表していただきました。

 

会場からは、どうやって・・との意見や質問

がたくさんでたところからも、

全国の救急隊から興味を持たれたことは間違いないものと思います。

 

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最終日の夜

福島といえば「餃子屋で朝まで飲むんだよ・・」

ということで

お世話になった先生に、昔のスナックのような中華料理屋さんで

名物の餃子を頂きました。

 

おみやげは当然定番の「ままどおる」・・

 

もっといいものもありそうな気もしましたが、

学会場にずっといたため全く観光もできず

福の島、福島を満喫できなかった気もします・・

 

またいつか福島へ・・

 

差し入れバンザイ

学会出張のおみやげやいただきものだけでなく

ハートライフ病院では新入職の先生が来られるタイミングなどで

 

「Kばカレー」と呼ばれる

 

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副院長手作りのカレーが医局の先生に振る舞われることがあります。

 

また

 

連休中などには

 

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院長先生からの

ありがたいお手紙と一緒に

お菓子やカップラーメンなどの差し入れが

届けられることもあります。

 

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そして

たまには

心療内科の Kんの先生から

 

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釣り部と呼ばれる

 

フィッシングサークルなどで釣り上げた自慢の一匹が

 

きれいにおろされ、医局の机に並ぶことも・・

 

 

僕も釣ってみたい・・です。

ゴールデンウィーク(GW)もとまらない。

世間では最大◯連休の「ゴールデンウィーク」も

 

救急病院にも、患者さんにも休みはなく、

 

日常の診療、集中治療が続いています。

 

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眼が覚めた時

 

笑顔で待ってる家族がいるはず

 

と信じて

 

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ハートライフ病院の救急部では初療から集中治療まで

 

各科専門医と協力しながら

 

一人でも多くの劇的救命を目指して

 

今日も、明日も頑張っています。

 

パワープレート導入

 

心臓リハビリ室Power Plateが導入されました。

 

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沖縄県内の循環器病院では初の取り組みになります。

 

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心臓リハビリといわれても

 

「なんだ、あの自転車こぐだけのやつでしょ」

 

「家でできるからいいよ、自転車なら」

 

と、心臓リハビリの本質を、通常の脳梗塞のリハビリと同様に考えられている方もまだ多くいらっしゃいます。

 

 

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心臓リハビリは、

失った機能を補うように失っていない方の機能を向上させることではなく、

一度起こしてしまった心不全を二度と起こさないように

「運動」や「食事」「薬剤指導」「生活指導」などを

多職種で協力しながら予防するために行う包括的リハビリテーションで、

再入院率や生存率が 「薬剤投与」よりも効果が高いことが知られています。

 

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(↑↑日本心臓リハビリテーション学会にリンクしてます。)

 

そして今回導入したパワープレートは

 

心臓の働きの回復が自転車を漕げるレベルまで改善していない方や

 

膝や腰、足が痛くて 歩行訓練までしかできなかった方へも導入が可能で

 

 

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パワープレートの説明にリンクしてます  http://www.power-plate.co.jp)

心臓リハビリの世界を大きく変える可能性を持った機械です。

 

 

高齢者の占める頻度の高い当院の状況、

地域の特性を勘案し導入した効果がじわじわっとでてくることを期待しています。

 

県内初、県内最高の心臓リハビリ施設(当院の心リハページへ)を目指して

 

これからも頑張っていきましょうね〜〜!!

 

病院見学受け入れ中

毎週水曜日の朝に医局で行われるジャーナルクラブ

最新の知見についてや各科の最新の治療実績の報告

院内他科の先生方に知っていただきたいことや

オンコールで呼び出す際の基準などをわかりやすく提示していただいています。

 

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今週はクリニカルクラークシップといわれる学生実習のみなさん

さらに来年度当院での初期研修も考えているという既卒生の方々も参加

画像も多く「とてもわかりやすかった」

と思ったのは実は指導医の方だったりもします。

 

さらに、各科ごと

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同じ患者さんを助けるために

院内のコメディカルのみなさんとも

同じ方向を向いて医療ができるように

というカンファレンスが、そこかしこで行われています。

 

基本的な心電図の読み方や、冠動脈造影の見かた、心不全の原因など、

授業や大学の実習ではちょっとききにくかったことも、

ざっくばらんに教えて頂けるいい機会です。

 

就職面接のため

というわけではなく

この病院の研修の雰囲気を感じるために

 

ちょっと興味をもたれた学生のみなさん

 

いつでも病院見学でお待ちしていますよ〜〜!

 

 

月刊新医療

当院と所轄救急隊との間で行っている心電図、画像伝送システムの取り組みについて寄稿の依頼があり、ちょっと前に投稿した雑誌が発行されました。

 

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どの程度の方が読まれる雑誌かはよくわかりませんが

病院にとって、地域にとって、助けてと思う患者さんにとって

このシステムが有効に活用されればと考えています。

 

 

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もっと地域のため

日々の命のため

今日もこれからも

頑張っていきたいと思います。

 

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