表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

西原シティ 東部消防救急フェア

サンエー 西原シティで行われた

東部消防組合の防災・救急フェアに

 

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当院からも看護師さん、ER aideのAさとさん、

研修医のNかもと先生と参加

イベントを盛り上げてきました。

 

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やっぱり子どもたちにとっては

消防車や救急車は特別

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はしご車への体験乗車は

救命蘇生の基本である、胸骨圧迫を訓練したスタンプを貰って・・

という仕組みは素晴らしいと思いました。

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店内で行った健康相談コーナーに加えて

今年は当院からドクターカーも準備し

たくさんの方に体験乗車をしていただけましたが、

 

やはりDMATの衣装?は、人気

たくさんのお友達に変身!?して写真をとってもらえました。

 

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こういった地域のイベントに消防の方と一緒に参加できることで

ちゃんとたすける病院(救急部)である前に

ちゃんとつれてきてもらえる消防(救急隊)

そして最も大事な

誰かが倒れた時に、その場に居合わせた方による

Bystander CPRが行われる地域(社会)になっていくことで

もっとたくさんの劇的救命症例が増えるのではと考えています。

 

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当直明けで参加してもらったNかもと先生は

なぜか、カメラマンのようになっていましたが、

地域のみなさん、子どもたちのきらきらとした目が

病院に向けられている期待の目だということに

きっと気づいてくれたことと思います。

 

 

とっても暑かったけど、いい経験になってくれているとうれしいです。

名護の旧市街

沖縄県北部 名護市近隣で開業、在宅診療に力をいれておられる

先生方を中心とした講演会に呼んでいただきました。

台風の影響で天気が悪かったので、少し早めにでたところ

 

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思っていたより早く着いてしまったため、

スタバか近くのカフェで残りの仕事を・・

というお店はすでに閉店、アーケードの中ではBBQ?

 

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ジンギスカンの鍋とビール、おつまみで地域のみなさんの

お食事が準備され、ちいさな宴会がはじまりつつありました。

 

また

会場の数メール手前の

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商店街の外から見える居酒屋には

業務用の角瓶「5L」が・・

 

なかなかDeepな沖縄を、ひさしぶりに垣間見えた気もしました。

 

 

沖縄県総合防災訓練 2016

西表島で発災したという設定で行われた

沖縄県総合防災訓練に石垣島のSCU担当として

 

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南部徳州会病院、南部医療センターのDMATとともに参加

石垣島では対応困難となった傷病者を本島や宮古島に搬送するための

SCU活動(広域搬送拠点臨時医療施設活動)をしてきました。

 

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病院集合は朝4時半。

なので、起床は当然4時前・・

 

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自衛隊のC130という機体に乗り

那覇空港から石垣空港まで、実際の災害さながらに移動をし

 

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その後は、自衛隊の方に準備していただいたバスで

今回の活動場所である、運動公園へ移動

SCU本部の立ち上げ、役割の分担、通信の確認など

 

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本部活動をする上では重要な

HeLP SCREAMという

He:Hello カウンターパートへの挨拶

L:Location 場所の確保

P:Part 役割分担

S:Safety 安全確認

C:Communication 連絡手段の確保

R:Report 上位組織への報告

E:Equipment 装備、物品の確認、準備

A:Assessment 評価(足りないものがないか)

M:METHANE METHANE情報の発信

あらたな標語を使用し、

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本部の立ち上げを行った後に、

自衛隊のかた、消防の方とも協力しながら

たくさんの傷病者を引き受け、域外への搬送を行いました。

 

あまりにも忙しく、活動中の写真がほとんどありませんが・・

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訓練終了後も帰りの飛行機の搭乗時間が迫っているため、

まったく、ほんとにまったく、観光などもする時間もなく

空港へ直行、汗ダクダクになったTシャツだけを着替え

おみやげを買うこともなく、本島に戻ることになりました。

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とっても

疲れはしましたが、

 

業務調整員(Logistics)としての参加を繰り返すNはら副技師長も

重要な戦力として県内DMAT機関に認められ、

 

今回が初参加となった

ER aide(ERサポート業務調整員)のAさとさんも

情報伝達の主要な役割を担うことができました。

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ようやく、ようやくですが

災害対応で主要な役割をはたす業務調整員のメンバーも充実してきました。

 

これでまたひとつ、ハートライフ病院は

災害対応でも、大きな階段を登れる気がします。

 

がんばっていきましょうね〜〜!!

Mやざき先生おつかれ様

循環器内科で初期研修をはじめ

ER研修とあわせて5ヶ月間の研修を終えたMやざき先生の

いい笑顔です。

 

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不安と緊張ではじまった初期研修でしたが、

 

ERは、病名当てクイズをしてるんじゃない

まずは目の前の患者の安定化をはかりながら、診断、根本治療へ

という救急医療の基本はなんとか伝わった 気がします。

 

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要領も、物覚えも早く非常にスマートに仕事をこなします。

が、まだまだ 内科の医者の奥深さ、難しさは

これから各科研修で叩きこまれていくでしょうが、

きっとMやざき先生は上手にやりすごしていく気がします。

 

2年目、戻ってきた時は 初期診断、安定化だけでなく

集中治療や後輩の指導、ERのマネージメントなどなど

たくさんやれることが増えているはずです。

 

来年、また帰ってきてくれるのを待ってるよ〜〜

 

リオオリンピックがおわり

朝一番、TVをつけると連日メダルラッシュだった

 

リオオリンピックが終わっても

 

早起きの習慣が残っているため

 

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今朝は気分転換に散歩に行ってみました。

 

さあ、リセット

 

今日からまた、頑張っていきましょう!!

 

ドクターカー 屋根ができました。

ドクターカーが納車されたものの駐車場が確保できず、

先週まで、当院のドクターカーは

救急センター前に一時的に駐車していました。

 

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なぜ、こんな場所に

 

そうです。

要請があった場合に、ERのスタッフが同乗し現場へ向かうためです。

 

というのは建前

 

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なめちゃいけない沖縄の夏の紫外線と潮風、台風のため

以前の病院救急車の窓は、雨ざらし、野ざらしで

錆びて開かなくなってしまいガムテープで補強されていた状態になっていたからです。

 

でも大丈夫

 

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ようやく屋根がつきました。

病院の正面入口と救急センターの間に挟まれた場所に

ドクターカーの駐車場ができました。

 

これで、劣化も防げるはず!

ERからもすぐに飛び乗ることもできます。

 

大事に使っていきましょうね〜〜

Big 1が来るらしい

病院前の以前は酒屋だった賃貸物件に

 

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沖縄限定

地域密着型ディスカウントストア

Big 1 がくるらしい。

 

Big1

 

となりはホームセンター。

いろいろ安く買えるかもしれません。

 

病院前こむかもしれないね〜

でも

楽しみ、です。

 

平成28年度大規模地震時医療活動訓練

今年も政府主催の総合防災訓練がおこなわれ、

当院からもDMATプレイヤーとして参加

朝8時に参集拠点である静岡空港に参集。

 

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その後、活動拠点本部の置かれた磐田市立病院へ

さらに中東遠総合医療センターへ

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さらに被災した(設定の)医療機関から、

地域内では医療が完結できない傷病者へ広域医療搬送を行うために

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浜岡原発が見える位置にある市立御前崎総合病院へ移動。

原発ってこんなに近くにあるんだとびっくりしました。

 

この施設では通常の携帯電話、固定電話が使えない、情報発信ができない

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(設定のため)

南側に開けた、空が見える場所で

衛星電話を用いて 本部へ情報を発信。

 

傷病者を救命センターへ搬送する任務を遂行しました。

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政府主催の訓練では、ほとんどのDMATは医療支援、搬送支援、情報支援をするためにレンタカーによる移動をしている時間が長くなります。

 

そして移動中にひらがる景色は

ほとんどが茶畑。

世界遺産、富士山をお見かけすることもできませんでしたが、

 

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隊員養成研修で一緒だった病院のみなさんと再会しました。

同じ研修を受け、いろいろな場所で訓練を繰り返していることもあり

どこで何をして、と指示されれば

同じような仕事ができるDMATという組織、仕組みは

災害時にはほんとに大事になると感じることができます。

 

来月は沖縄県の防災訓練もあります。

そろそろ本部活動もできるように成長しないとね〜〜

 

内科認定医・専門医制度 据え置き決定

すったもんだ

ごたごたがいろいろありましたが

 

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内科学会のホームページに

認定医・専門医制度の据え置きが正式に発表されていました。

 

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今の2年目の研修医の先生だけでなく

1年目の先生までは、現行制度で認定医をとって

サブスペシャリティ(各分野の専門医)をとれる制度が残ります。

 

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大学の医局に入局しなくても

今までどおり市中病院の良い所を活かした研修制度で

立派な一人前の医者(専門医)になれる制度が残ったということは

地域の医療を支えるためによかったと考えています。

 

 

マスギャザリング @与那原大綱曳

7月最後の日曜日に与那原大綱曳というハートライフ病院に近い

与那原町で行われたお祭りに参加、

初めて大綱を担いで運ぶ仕事も手伝わせていただきました。

 

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主催者発表でそんなに大きくない広場に 1万五千人・・

集団災害でいうところの「マスギャザリング」という言葉がぴったりくる

「一定期間,限定された地域において,同一目的で集合した多人数の集団」

です。

 

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これほどたくさんの方が、沖縄の夏に屋外であの重い大綱を運び、綱をひく!

なんと危険なイベントなんだと気付かさながらも、

途中倒れた方へ救護所に待機していた救急隊がすっと救助に入るところを目撃

 

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やはり準備はしておくべきだな

災害や多数傷病者が発生した時には、こうする

っていうことを考えておかないと、いざというときに動けないなぁ

と痛感させられました。

 

そして災害はなんともっと、身近なところにも

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「あぶないから、兄ちゃん気をつけろよ!」とあれだけ言われたにもかかわらず

綱引きの前に、運ぶときに担いでいた太い棒が自分の左足の薬指を直撃・・・

 

とっても、とっても痛かったですが、

草履で参加してしまったことと、

血がでていなかったこともあり、

じっと我慢をしながら、綱引きまで頑張らせていただきました。

 

 

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災害や多数傷病者事案に出るときに大事なこと

指揮命令系統の確立(Command and Control)の

次に大事な3つのS(Safety)

1)Self(自分)

2)Scene(環境、周りの人)

3)Survivor(傷病者)

まず自分の身(Self)が安全じゃないときには、突っ込むな

ということをあらためて思い知らされた夜でした・・

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