表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

上尾中央総合病院での循環器救急懇話会

埼玉県上尾市で行われた救急病院と所轄消防が一堂に会する

第一回の循環器救急懇話会に、特別講演と言う形で

心電図・画像伝送システムの取り組みについて、

お話をさせて頂く機会をいただきました。

 

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旧帝京大学のあのご高名な一色教授に座長をして頂く会に呼んで頂けるなんて

ほんとに、ほんとに光栄で、大変緊張しましたが、

 

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当院と所轄消防とのみなさんで実際に行い、

救命・社会復帰のための工夫や、実際のノウハウをお話した所

 

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やはり勢いのある民間病院である上尾中央総合病院さんでは

導入をためらっていたはずの院長先生の気持ちが一気に動き

当院以上の台数の導入が急激に決まりそうでした。

 

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救急搬送件数も当院の約3倍、常勤医師数も2.5倍、

循環器内科・心臓外科医の数を足すと当院の5倍もいる都会の病院が

このシステムを導入された場合の患者様は非常に多くの恩恵を得られるのでは

と羨ましくなりました。

 

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費用対効果、も大事ですが、

一人の方を救命する、社会復帰させるために

必要と思われるものに関しては、導入しましょう!!

という院長の熱い想い、お言葉には、いい病院だなぁ、

だから人が集まるんだなぁと感じさせていただきました。

 

この度は、このような貴重な機会をいただき本当に有難うございました。

 

形成外科 研修医 レクチャー

形成外科は、歴史の浅い診療科です。来年4月の全国学会で還暦(第60回)をやっと迎えます。

なので認知度はまだ低いのが現状です。患者さんはもちろん、医療スタッフにですら「せいけいげか」と言われることはまだ日常茶飯事です。

悔しくはありますが、うかうかしてられません。我々学会員が認知度を高めるように日々努力です。

院内研修医向けの講義が朝の忙しい時間を割いて各先生方により行われております。

形成外科は、なんといっても きれいに縫って、きれいに治すことを追及している診療科ですので、そのさわりだけでも触れてもらいたく、3回とも縫合について講義を行いました。といっても講義は1回のみで、あとの2回は皮付き鶏肉を使って実際の縫合を体験してもらいました。

最初の うまい下手は、一人前の形成外科医になるにあたって重要ではありません。手術はもちろん、縫合処置は体で覚えるしかないのです。努力すれば必ずうまくなります。

なので、さわりの縫合練習で挫折せず、形成外科の門をたたいてくれる若い先生を待っております。

患者さんはscarless wound healingを求めておりますし、われわれも、それについて毎回の学会でdiscussionしております。

形成縫合レクチャー      (1) 形成縫合レクチャー      (5)

 

BHELPコース

集団災害医学会がサポートする

 

被災し、避難所に入る場合、

医療関係者として何ができる?

どんなお手伝いができるか?

 

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という

DMATやJMAT、医療の救護班としての立場ではなく

被災者側にたった時、一医療関係者として

こうかかわっていけると避難所運営がいいかもしれない

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という初の九州開催のコースを受講するため

医局の忘年会も予定されていましたが、

 

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ラーメンの街、福岡に日帰りで行ってきました。

福祉避難所、ヘルスケアトリアージ、避難所アセスメントシート

など、知らないと損する?、知らないと困る!、試してみると難しい!

などいろいろな収穫がありました。

 

このコース、医師が主体となって、ではなく

看護師さんや保健師さん、社会福祉士さん

いやいや

病院で働いている人、診療所で働いている人

介護施設を手伝っている人、

などなど

もっと広く門戸を拡げて、

医療関係で働くみなさんは知っておいたほうがよい知識の気がします。

 

それにしても

日本の災害医療はすすんでいるね〜

まだまだ知らないことだらけだね〜〜って感じです。

 

いよいよ年末

11月も今日で最終。

 

明日からは12月、いよいよ年末です。

 

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今月まで頑張ってくれた先生は他科、他院での研修が続き

 

当院にも新しい先生が研修のため来院されることでしょう。

 

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そして

 

学会発表の山を乗り越えたかと思えば

 

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また来年の学会に向けての抄録づくりがはじまります。

 

朝までがんばる看護師さんたちの姿をみていると

 

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自分もまだまだ、がんばらないと

 

という気持ちになります。

 

インフルエンザも胃腸炎もだいぶ流行っています。

 

12月も忙しいぞ〜〜、風邪引いてる暇なんかないなぁ

 

がんばらないとね〜〜

Emergency Care 沖縄

救急医療チームの専門誌「Emergency Care」12月号に

 

当院ERの救急認定看護師さんが寄稿してくれていました。

 

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そして院内からではなく

 

院外(それも県外)の先生から

 

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「でてましたね、ハートライフ」

 

「がんばってますね、ハートライフ、見ましたよ〜」

 

と先に教えていただきました。

 

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がんばっているひとがたくさんいるのは、

 

きっといい病院だと思います。

 

沖縄の救急病院としてのレベルを一歩ずつ、

 

確実に上げていけるようにこれからも頑張っていきたいと思います。

 

Wくがわせんせい、全国デビュー

2年目研修医のWくがわせんせいも全国デビュー

 

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こちらはちゃんと前日入り

 

来年は発表したいですと強い希望をもって参加したNかもと寛先生と一緒に

 

事前の打ち合わせを兼ね、ジンギスカン料理を食べながら

 

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しっかり、ミーティング

 

そして

 

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発表直前には、応援にかけつけてくれたSがや先生から

 

「こころがまえ」などをしっかりおしえてもらい、

 

こちらもちゃんと発表をしてくれました。

 

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数年前までは、ひとりで学会の抄録を書いて、発表して、

ひとりで沖縄に帰っていました。

 

その頃、グループで打ち上げに行くぞ!

的な病院を見るととっても、とっても羨ましかったのを覚えています。

 

それがなんと

 

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救命センターでもない、沖縄の一救急病院から4演題を出し

 

堂々と発表し、

 

打ち上げができるほどになれたことは

 

とっても、とってもうれしいことです。

 

 

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発表が終わったあとは、みんないい笑顔です。

 

 

発表したら終わり、ではなく

 

発表して見えた、感じた問題点はこれから対応し解決しながら

 

刺激を受けた他の施設の良いところを吸収し、

 

病院にもどったら活用し、改善していくんだよ~

 

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でも、ほんとにお疲れ様でした~~!!

ちょっと休んでまたがんばりましょうね〜〜!

 

もっと助けられる救急部めざして、

発展、進歩・進化 していきましょうね~~!

 

 

でも、

普通は!?

指導医が発表するときまでは残っておくもんだけどね~・・

Oたさやか先生 学会デビュー

研修医一年目 OたSやか先生が学会デビュー

 

地方会・研究会を経験することなく、いきなりの全国学会デビュー!!

 

すごいことです、それも口演!

 

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そのすごさがわかっているのか、いなかったのか

 

学会初日(発表当日)の朝に、羽田行きの飛行機に乗る

というチャレンジングなことをしてくれました。

 

指導医は、きっと前日に現地入りして最終確認と予行演習を繰り返して、

疑問や不安をできるだけ解決した状態で発表にと思っていたので、

 

まさか、

 

まさかの当日入り

 

それもリュック 1つ

 

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さらに口演のメリットである

 

ぎりぎりまでスライドが直せるはずのパソコンを持参せず

 

発表原稿を手直しするボールペンも持参しないという大物ぶりを発揮

 

 

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びっくりでした。

 

でも、がんばりました。

 

ぎりぎりまで、がんばってくれていました。

 

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そして、発表は堂々!

 

症例に関しても、十分にわかった上での報告、立派でした。

 

質疑応答では、目のつけどころが素晴らしいとのお褒めの言葉に超笑顔!

 

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ほんとうに、いい笑顔でした。

 

指導医はだいぶ神経を使いましたが・・

 

Good Job!! だったよ〜〜!!

 

 

八戸ドクターカーV3

劇的救命を実践する

 

八戸市立市民病院のドクターカーを見ることができました。

 

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これが有名な移動手術室といわれる

遠隔地でも傷病者に接触した場所で救命のための蘇生手術を開始できる

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3台目のドクターカー  V3

 

いろんな発想があります。意見もあります。

 

ですが、東京じゃない、都会じゃない、搬送先まで時間がかかる

そんな地域に根ざした、地域に必要とされた医療を提供すること

 

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都会に住んでいるから助かり、地方に住んでいるから助からない

そんなことがない取り組みをしている八戸市民の救急部はすごいと思います。

 

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また都会は都会で、なんでこんな症状で三次救急に・・

とたらい回しになる(する)こともままあると聞きますし、

そんな発表もたくさんありました。

 

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誰のために・・

 

そう

そこで苦しむ人のため、地域で必要とされているみなんさんの健康を守るため

 

いつでも、ベストを尽くせるように

 

僕たちも頑張っていきたいと思います。

いや、がんばります。

 

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来年もこんな舞台ができるのであれば

当院のドクターカーも提示できるように挑戦したいと思います。

 

 

スーパームーン

 

いよいよ研修医の先生の全国学会デビューにむけての準備も大詰め

 

指導医も2本、演題を登録しているので、

今回は当院から4本の発表が予定されています。

ということで

当然

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連日、負けられない闘いが続いていました。

 

でも

一昨日はスーパームーンの力を借りて

また

できる広報にポスター印刷もお願いし初の一面ポスターも作成

大きな手助けを頂いて、なんとか出発に間に合いそうです。

 

あとは、発表!

先生たち、頼んだよ〜〜!!

与那原マリーナ

11月中旬になりましたが、まだまだ半袖の沖縄

 

自宅近くにできた「よなばるマリーナ」に

 

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散歩?散車?しに行ってきました。

 

朝から魚釣りをがんばっているみなさんは

 

まだまだ日焼け、脱水、熱中症にご注意ください。

 

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そして

テトラポットの上から、外海に釣り糸をたらすお兄ちゃんたちは

 

絶対落ちないように、

 

もし万が一、落ちた時おぼれないように

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事前の準備をしっかり、おねがいします。

 

たぶん、なにか起きると

 

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この距離だと、きっと

当院ドクターカーの出番になりそうですから・・

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でも、この現場まで入るためには、

かなり歩くね〜

時間がけっこう、かかりそうだなぁ

 

ドクターカーに乗るスタッフも体力をつけないとねぇ〜

 

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