ハートライフ病院で研修医教育をがんばる指導医たち。
ハートライフ病院で研修医教育をがんばる指導医たち。
寒い冬に食べる北海道の味噌ラーメンっておいしいんだよね〜
でも、沖縄じゃ食べれないよね〜と思っていたら
那覇の安里駅の近くに、おいしい味噌ラーメンのお店ができてました。
帯広ラーメン「ロッキー」
２回、当直明けに食べに行きましたが、
この西山製麺のちぢれ麺は、やっぱり 北海道〜〜って感じがします。
那覇なのにちゃんと駐車場もあるので、
また行こうかなぁ、
おいしかったなぁって思います。
沖縄も梅雨入り、ちょっと涼しい日にはおすすめですよ〜！
消防との協定締結から１ヶ月。
４月のドクターカーは １９件。
まだまだ施設間搬送が多いですが
消防からの現場派遣要請にも４件、出動することができました。
まだまだ、問題点もいろいろありますが、
一歩ずつ改善し、実績を重ねながら地域に頼られる
ドクターカーであるため頑張っていきたいと思います。
新年度初の第35回救急症例検討会が行われました。
今回も100名近く（院内 36名、院外 60名）の皆様に参加いただけました。
病院からの経過報告は、2年目研修医のOた先生とNかもとかん先生に
また、特別講演として
脳神経外科の上笹航先生に「tPA治療のその先へ」と題して
脳梗塞治療の最前線
血管内治療でめざす救命・社会復帰についてご講演いただきました。
いつもにもまして、救急隊のみなさんの参加が多く
質疑応答も白熱、途中退席される方が少なかったのは
一分でも一秒でも早く閉塞した脳血管への根本治療となる
血管内治療を効果的にするためにはどうしたらよいか
について、病院前も病院と同じようになんとか助けたい
という強い想いの現れだと感じられる良い会でした。
そして、いつもこの会が円滑に滞りなく行えているのは
検討会の日程調整から、参考資料の印刷、配布
講演前に椅子、軽食の準備、受付
講演会後の片付け、アンケートの回収、集計まで
大変な仕事をしていただいている地域連携室のみなさんのおかげです。
本当にいつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。
いつからはじまったか、ちょっと思い出せませんが
ハートライフ病院本館の隣に建設中の増築部分。
産婦人科の外来、病棟をはじめ各科外来や
手術室、ICUの拡張などが行われる予定ですが
噂によると、もうだいぶ出来てるということで
後ろから見に行くと
あれまぁ
覆いもだいぶ外され、窓ガラスもはいっているではないですか！
あと2ヶ月で内装やら何やらで引き渡しの予定だそうな・・
いよいよERも
「改築（バージョンアップ）」
のための設計がはじまりますね〜〜
受診する患者さん
搬送される患者さんにとっていいER
そこで働く職員にとっても働きやすいER
になれるよう、みんなでいろいろ考えましょうね〜〜
ハートライフ管内になる「きらきらビーチ」で
海開きとあわせて行われた合同展示訓練に参加。
離岸流で漂流した傷病者が発見され１１９番通報。
その後、海上保安庁のヘリで発見。
発煙筒を投げ入れた後、
機動救難士が漂流者を確保。
その後、東部消防の水上バイクで救出
ビーチには
１１９番通報から指令センターに要請された救急隊と
当院ドクターカースタッフが待ち構え
静脈路確保と
緊急気管挿管によるABCの安定化をはかりながら現場を離脱する
という、
実践さながらの訓練に参加させていただきました。
あいにくの天気で、参加、見学者がちょっと少ないのが残念ではありましたが、
いつでもおこりうる、想定される事案へ
トレーニングができたことは
非常によい経験だったと思います。
事故が起きないのが一番良いのですが
事故が起きたときに一番の仕事ができるように
しっかり反省、検証し 次につなげていきたいと思います。
これからもよろしくお願いします。
昨年度の救急搬送件数が発表されました。
なかなか越えられなかった 2500件/年の壁を越え、
小児救急なしの当院で、なんと「2700件」越え
そしてなによりすごい、ものすごいと思うのは
救急搬送をお断りしなくてはならない「不応需」率。
「救急患者を断らない」をモットーにしてはいますが、
なんと脅威の 2.7％
それもこれも、当直をしていただいてる各科の先生方、
また、オンコールに応じていただける当番の先生の努力の賜物です。
本当にいつもありがとうございます。
でも、
現在の救急医数・研修医数・ERの広さ・全体の病床数からは
もうこのくらいできっと限界。
次の世界に行くには、次の一手が必要だと思います。
今月からハートライフ病院を運営する社会医療法人かりゆし会では
企業主導型保育事業として！？
「はーとらいふ保育園」を開設。
今まで以上に、
小さい子供さんをもつ職員のみなさんにとって
働きやすい職場になれるよう運営されはじめたようです。
開設前に、見学したときに
ストレッチャーを入れる通路の鍵が硬かった問題も解決しており、
何かあったときには、ドクターカーで駆けつけられる体制も確認できました。
地域のみなさんにやさしい病院、職員であるために
職員のみなさんにやさしい病院であろうとする
ハートライフ病院は
とくに目立ったことをするわけではありませんが、
じわっと
いい病院
だと思います。
東京で行われた内科学会総会に参加、発表をしてきました。
(見頃はちょっと過ぎていましたが、映画「風に立つライオン」
で主題歌となった千鳥ヶ淵の桜も見ることができました)
循環器専門医であっても心電図一枚で診断できる心筋梗塞は限られている。
モニター心電図に異常があるときだけ心電図をとるのでは、さらに見落とす。
心疾患を疑った場合には、１２誘導をとること
そして、病院前であればとった心電図を伝送をすることで
救命、社会復帰につなげていくことが重要だよ！
という報告をさせていただきました。
どうしてもこの学会は
内科認定医や総合内科専門医といった認定単位の更新のために
参加される先生方が多い会ではありますが、
せっかくの全国学会
勤務医も開業医も、大学の先生も市中病院の先生も
内科のさまざまな分野の先生方が集まる会です。
普段、勉強しない？できない？！専門外の内科の領域の
最新治療について、著名な先生の特別講演もまとめて聞ける
大変貴重な機会でもあります。
また、来年も再来年も
当院から日常診療に役立つような発表をできるよう
日々の診療を頑張っていこうと思います。
先日、出身医局の同門会に参加
沖縄での10年の経験をお世話になった教授はじめ同門の先生方に
御報告させて頂く機会を頂きました。
あっという間の１０年ですが
一歩ずつ、着実に前に進んでいることと
育てていただいた医局の先生方の教えを今も守っていることなど
を報告させていただきました。
今も医局で、大学で頑張っている同期や後輩の成長した姿や
現在は開業されている先生方の勤務医時代と変わらないご苦労など
たくさんの貴重なお話も聞け、いろんな感謝の想いが沸き起こりました。
帰ってこいよ、と誘って頂けたのは
大変、ほんとに、ありがたいことですが
もうちょっと、ここでやらなければいけないことがあるので
僕は沖縄で頑張ろうかと思っています。
同じ目的を持って医師を続けている限り
場所は離れても、学会や研究会、その他いろいろな場所で
お会いすることもたくさんあります。
そんな時、胸を張って
「今、こんな仕事をしているんだ」
と言えるようにこれからも精進していきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
