事態対処医療 TACMEDA
「イラストでまなぶ!戦闘外傷救護」
の執筆でも有名な
TACMEDA 照井資規 先生による特別講演が
Sがや先生の招待により当院で、行って頂きました。
テレビ関係者として、事件事故、災害を報道する立場から
自衛隊に入隊し、現在の第一線救護に関わるようになった経緯を含め
さまざまなお話を聞かせていただきました。
戦闘外傷の執筆者、自衛隊出身者の講演、
ということで、どんな話になるのか?
一般の医療関係者にとっては、縁遠い話になるのでは・・
とも心配していましたが、そんな心配は杞憂でした。
通常の診療に活用できるさまざまな考え方を教えていただきました。
”Buy the Time(時間を稼ぐ)”
その稼いだ時間で、平時の医療体制にもちこむ方法や
多数傷病者のトリアージはSTARTからSALTにすでにアメリカでは変わり
効率的に傷病者をみていくためにどうしたら効果的か
など
医療従事者のどうしても固まってしまった考え方に風穴をあける
なるほど、と思わせることをとてもたくさん教えていただきました。
今回は、遠いところ沖縄までいらして頂き、ありがとうございました。
このような貴重な機会を作っていただいたSがや先生
本当にありがとうございました。