表示中の記事は2019年6月30日までの旧記事です。

Sim-marathon 2013 at 仙台

救急集中治療のシミュレーション

Sim-marathon を受講するため杜の都 仙台にやってきました。

雪

 

沖縄生まれ、沖縄育ちのS久川先生にとっては人生2回目の雪

「手も耳もすごく痛い」と顔を真っ赤にしていました。

 Dr.佐久川 家族対応

 

一日を通して今回は10名の重症患者へ

初期対応、初期診断、初期治療で安定化をはかり、ICUへ搬送しました。

 

PCPS

多発外傷や中毒はもちろん、初期の安定化をはかるため、救命のために体外循環(PCPS, VA-ECMO)を用いた蘇生(E-CPR)が必要な症例も数多く含まれ、

新里Dr

 

困難気道症例へは補助気道デバイスの使用や、緊急気道確保も行っていく

とても実用的で臨床に即したコースです。

スマホで検索 

知らなかったこと、わからないことは遠慮せずに、携帯、スマホなどを使用しながら情報を収集、対応を協議しながら診療を続けるというのも、数年前では考えられませんでしたが、今あるものを最大限利用しながら救命していくという、とても大事なことを教えていただけた気がします。

Team building

 

実臨床ではどうしても、手を出してしまう、口を出してしまいますが、シミュレーションでは彼らの実力、リーダーシップ、チームビルディング能力もしっかりみることができました。

2年目のS久川先生、1年目のS里先生の知識や技術、成長もよくわかりました。

昨年このコースを受講し、感じたことを一年間かけて研修医の先生へ指導をしてきましたが、その達成度、自分の指導が行き届いていない部分もよくわかりました。

光のページェント

知識や技術だけではない

医師として必要な能力を育てるため

またこれから、しっかりと研修医の先生と頑張っていきたいと思います。