情報の共有(Communication tool)
救急隊からの病院への搬送依頼の電話の事をホットラインと呼びます。
今までは固定電話のみだったため、受話器を持った人に復唱をお願いし、現場からの情報共有をしていましたが、電話を切ったあとに聞き直すという、どうしても二度手間になってしまい、もったいないなと思う事がありました。
そこで病院にお願いし、3者通話や、テレビの救命センターで見るようなER内でのスピーカーなどの方法を検討していただくと、なんとウン十万円も設備投資にかかるという事がわかり、がっかり、あきらめていました。
しかし、今回 ちょっと古いスピーカーをiPhoneにつなげる事で、救急隊からの連絡はスピーカーで初療室内へ伝わり、病院から現場への問い合わせは雑音を少なくするため携帯電話の通常会話モードを通して伝える事ができる事がわかりました。
これで、重症患者、救急搬送患者の情報共有が容易になります。
もっとよい救急医療が提供できるように、ハートライフERは前進していきます。