救急症例の検証
救急外来には、めまい、腹痛、発熱等 よくある症状で来院される患者さんが多いのですが、
ほとんどの方が今までに経験した事のない患者様の治療にあたらなくてはいけない場合もあります。
そんな厳しい状況でも最善を尽くした看護師から、
もっとよい医療が行なえたんではないか
自分一人の経験として蓄えていくのではなく、明日は自分の身の回りで起こるかもしれない、そのときにどう対応すればよいのか
同じ病院、同じ職場で働くスタッフと情報を共有、連携を強くしていくために救急症例の検証会が行なわれました。
当初、予定していた参加人数を大幅に上回る職員の参加は、
この病院をよくしたい、もっとよい医療をしたいと考えるスタッフの強い想いを感じさせられました。
支えていただいているスタッフよりの叱咤激励を受けながら、
研修医も指導医も、今年の春にICUから異動してきた元師長を中心にまだまだ至らないところの多い救急部も、
検証、反省、改善を繰り返し、立ち直っていく時期なのかもしれません。