MCCRC
Multiprofessional Critical Care Board Review Course(MCCRC)は、米国の集中治療専門医のための基本事項を再確認するためのコースですが、世界各国で集中治療教育の基本ツールとして開催されています。今回東京で行われた日本では第一回のMCCRCに参加する事ができました。
BLSやACLSといった心肺停止患者への標準的な治療は一般化しつつありますが、その後の集中治療については日本では医師の裁量、病院の方針に任され質の高い集中治療が提供されているかということについは疑問を持っていましたが本コースを受講した事で、現在研修医の先生へ行っている教育の方向性が間違っていないということが確信できました。
3日間の講義とディスカッションを通じ、自分の中でも知識の整理と再確認ができました。
ただ、受講できなかった部門に関してはこれから復習、自己学習が必要です。
でも、この教科書、重い、厚いなぁ