八戸市立市民病院 今明秀先生
予測救命率<50%の重症外傷患者の救命(unexpected survoivors)を
「劇的救命」という言葉で広めたことで有名な
八戸市立市民病院救命センターの今明秀先生が、
NHKのプロフェッショナル仕事の流儀という番組に出演されていました。
青森県にある八戸市民病院は、県庁所在地でもなく
当院と同じような地方、地域にある病院にもかかわらず、
たくさんのモチベーションの高い研修医や救急医が集まり
ドクターヘリに加え、3台のドクターカーを運用する病院です。
2014年に当院救急部が目指すERとして、見学に行き、参考にさせて頂きました。
また 過去に、
ハートライフ病院には2度ほど特別講演でいらしていただきました。
最初の講演は10年前の2009年、
「医療資源の乏しい地方で、地域に ☆輝く 救命救急センター」として
魅力ある研修病院を作るためには何が必要か
2回目の講演は、3年前の2016年、
ドクターカーを導入する上で何を考え、どうしていくのが理想なのか
という特別講演をいただきました。
その今先生が病院長になられたあともドクターヘリに乗って、
現場に出られている姿、自分の使う資機材を確認する姿を拝見すると、
まだまだ、まだまだだ、と痛感させられます。
ドクターカーを運用後3年が経過し
今先生が執筆された
劇的救命日記2
「空飛ぶ院長、医療過疎を救う」
も、読ませていただきました。
ドクターカーを運用しているいまだからわかること、
いまだから聞きたいことがたくさんあります
とお願いし、今年も特別講演でいらしていただけることが決まりました。
本当にありがたいことです。
またいろいろ勉強させてください。
これからもよろしくお願いいたします。