第38回救急症例検討会
今年初で、今年度最後の救急症例検討会が行われました。
今回は、病態把握が困難な重症患者、
高所からの転落外傷患者と
複数の消防機関、ドクターカー、ドクターヘリが連携、活動した事案についての
非常に活発なディスカッションとなり時間がちょっとおしてしまいました・・
そして参加人数は
なんと
脅威の「122名」
院外から「76名」、院内からも「46名」と
どうしても少なくなりがちだった病院前医療を中心とした勉強会に
時間外にも関わらず、たくさんの院内スタッフに参加頂けたのは
ようやく、院内のみなさんにもドクターカーをはじめた意味や
病院前医療の重要性をちょっとずつですが、
伝わってきているのではないかと感じられました。
また、
今回は年に一回の、病院のOfficialな情報交換会を開催できました。
検討会での質疑応答も充実していたのですが、
実際のところはどうなの? どうしたら良かったと思う?ということなど
普段は、なかなか答えてもらえない、病院への想いなども
たくさん教えていただくことができました。
こういった連携が増えていくことで
もっと今まで以上の救命、社会復帰ができる地域・施設になっていくと
確信がもてる、そんな懇親会にも多分過去最高の
30名を越えるみなさんに参加して頂くことができました。
遅くまで熱い想いを聞かせていただいたみなさん
勉強会にご参加いただいたみなさん
発表していただいた研修医のIかわ先生、Tいら先生
ほんとうにありがとうございました。