消防との顔が見える、名前で呼べる関係
11月1日に、第37回 秋の救急症例検討会が開催、
今回もたくさんのみなさんにご参加いただけました。
院内から57名、院外から45名の 合計102名のみなさんに 頂いた
アンケートの結果も「役に立った」「なるほど」で解答いただけました。
また、病院前にドクターカーを要請すると結果だけでなく
救命の過程、社会復帰までの時間を変えられる可能性についても
ご理解いただけた消防のみなさんのコメントもたくさんいただけました。
当然ですが地域を守っているのは、病院ではなく消防のみなさんです。
なんでもかんでもドクターカーを呼んでほしい、というのではなく
こういう病態を疑った場合、消防・救急だけでなんとかしながら・・
だけでなく
病態や緊急度に応じて「ドクターカー」というツールを活用し
医師・看護師をできるだけ早く接触させ、こんなことをさせよう
と考えてもらえると、もっとよい救命ができるかもという質疑応答も
とてもよかったのでは、と思います。
地域を守るためには病院のレベルアップも必須ですが、
消防のみなさんのレベルアップ、スキルアップも必須です。
そして病院と病院前の連携では
よく言われる「顔が見える関係」以上の
「名前で呼べる、相談できる関係」がとても重要だと思っています。
研修医のKよう先生、Iしかわ先生、Yましろ先生
準備の段階からよくがんばりました。
初の発表でこの人数、なかなか経験できないはずよ〜
そして
検討会後の情報交換会で
もっとDeepな反省会、症例検討ができるのは
ほんと、いつもお世話になっている消防のみなさんのお陰です。
これからもいろいろ教えて下さいね〜〜!