Local DMATから日本DMATへ
先週末、国立病院機構 大阪医療センターで行われた
全国22県に導入されている地域DMAT(Local DMAT)を持っている方を対象に
広域災害へも対応可能な日本DMATの隊員資格が得られる
日本DMAT隊員養成研修にインストラクターとして参加
連日、朝8時過ぎから夜7時すぎの真っ暗になるまで
みっちり、びっちりコースを勉強させていただきました。
内容も熊本地震の経験からだいぶブラッシュアップされ
病院避難のシミュレーションと
避難所評価・運営のシミュレーションをしっかり経験し
大変勉強になりました。
ですが、
以前までは2.5日研修と、通常の4日間のDMAT隊員養成研修よりも
だいぶ短いコースだったのですが、なんと3日研修に延長され、
それでも内容はギチギチ、びっちりで、連日復習予習でぐったり・・
次からの日本DMAT隊員養成研修の4日間コースも、
そのうち5日間コースとかになるのではと
インストラクターで参加する際に病院を留守にする日数が
今まで以上に増えてしまうのではと非常に不安もありますが、
この研修内容からは、どうしても日数が必要だよなぁと
被災地、被災者のために、すべて知っておいて欲しい、
理解し、活動できるようになっていて欲しい
と思わせる感じさせる非常に濃い研修内容になっております。
ただ、これほどの内容を、病院内に伝えるためには
どうしたらよいのか、非常に悩ましい、苦しい問題です・・