救急フェア @ライカム沖縄 with 中北消防
9月9日は「救急の日」
県内の大型ショッピングセンターで消防機関が中心となった
救急イベントが行われました。
今年のハートライフ病院は、中城北中城消防(なかきた消防)と連携し
イオンモール ライカム沖縄で救急フェアに参加、協力してきました。
当院からは、ドクターカーの展示、紹介、
ドクターカー説明パネル
ドクターカーユニフォーム、DMATユニフォーム、子供用の白衣を準備
研修医の先生たちも
勤務明けに、お手伝いに来ていただき、
予想以上にたくさんの参加者の皆様へ
積極的に声をかけ、病院のこと、ドクターカーのことなどを
紹介していただきました。
ドラマの「コードブルー」も流行っているものの
意外だったのは、まだまだ
「救急車とドクターカーって何が違うんです?」という質問を
たくさんのみなさんに頂いたことです。
普及・啓蒙活動の重要性を強く感じさせていただきました。
日陰ではありましたが、屋外のため
ドクターカー周辺は軽い熱中症ぎみになりながらの活動時間は6時間
その時間
屋内の大水槽の前では、一般市民の皆さんに心肺蘇生講習が行われ
こちらもたくさんの皆さんに参加いただき
身近な人が倒れた時、何もできなかった・・という後悔がないよう
まず消防に連絡し
絶え間ない胸骨圧迫をはじめて、救急車の到着を待つ
Bystander CPRの有用性を広めることに貢献できたのではと思っています。
大事なことは救命の連鎖
いい病院に到着した人だけが助かる
ではなく
病院に到着する前、救急車、救急隊が接触してから医療が始まる
でもなく
倒れたときから、一分でも一秒でもはやく医療を
そのためには、住民のみなさん、地域のみなさんへの啓蒙活動が大事
そして、
倒れた人を見たときに、最初の一歩、一声
「どうしました?大丈夫ですか?」をかけられるか
にかかっている気がします。
そして今回のイベントの影の功労者は
ER-AideのAさとくん
ドクターカー運行業務が終わった後に
「先生、病院の、ドクターカーのアピールにもなりますもんね」
「外も中もばっちり洗っておきました」と
医師・看護師では気づけないところをしっかり守ってくれていました。
いつもありがとうね〜