ドクターカーと消防の連携訓練
ドクターカーの本格運用が始まり3ヶ月。
一例ずつ、一事案毎、振り返りを行い
ちょっとずつではありますが要請も増え、
ドクターカーが現場に出ることで何ができるか
防ぎ得た外傷死、防ぎ得た災害死をなくすため
患者さん(傷病者さん)に最善の医療を提供するため
何をするべきかということがわかりだしてきた気がします。
しかし、まだまだ
まだまだ足りない、
もっと
もっともっと、できることがあることもわかっています。
「防ぎ得た外傷死」 「防ぎ得た災害死」
を減らす、なくすため
消防とドクターカーの連携訓練を行わせていただきました。
県外の有名な施設のやり方を持ってくる、ルールと押し付けるではなく
地域を守る消防の皆さんと
地域に合わせた病院前活動を
試行錯誤しながら作り上げていく。
すべては
地域のみなさんの日々の命、明日の笑顔のために
「ドクターカー」を1つの武器、ツールとして活用し
ハートライフERはこれからも成長していきます。
そして
安全が確保された場所で活動するドクターカーでの現場活動
でも
「消防が要請される場所、出動する場所には安全な場所なんてないんです」
「安全な場所を作りながら、危険を最小限にする努力をして活動するんです」
と
救命のために全力を尽くす熱い消防の皆さんとの情報交換は
ものすごく、ほんとに良い刺激になりました。
まだまだやれる
もっともっと助けられる
病院と病院前がドクターカーを共通の武器として活用すれば
諦めるしかなかった傷病者を、助けられる日がきっと来る
劇的救命が可能となる日がすぐにくる
と思える訓練でした。
これからも沖縄県中南部、東海岸をまもれる
病院、消防でいられるよう、
同じ目的
すべては患者のため、傷病者のために
一緒に頑張っていきましょうね〜!