MCLS 沖縄
DMATは、災害医療の急性期を担うチームですが
多数傷病者が一気に発生してしまう局地災害がおきた場合、
日本DMATが動き出すには時間が、かかってしまいます。
そんな局地災害で、DMATよりも速く
消防や警察などと連携して効果的な
多数傷病者対応をするためには、
どう考えどう活動するのがよいかを
MCLSといういうコースで勉強することができます。
今回も、京都や栃木から講師の先生をお招きして
MCLS沖縄が2日間に渡って消防学校で行われました。
今回のコースで、
当院からのインストラクターが2人誕生したので、
合計4人のインストラクーがハートライフ病院に在籍
することになります。
コース受講をしたMCLSプロバイダーも10人を越えてきました。
沖縄で大きな災害が起きれば、どうしても地域で支えなければいけません。
そしてドクターカー、ドクターヘリが効果的に活用
防ぎ得た災害死・外傷死を防ぐためには
(東部消防組合との連携訓練)
このMCLSの考え方を理解するのは必須だと思います。
次の開催はまた半年後になるかと思いますが
なんとかしたいという想いをもった方たちの
受講をお待ちしていますよ〜!