沖縄県内二人目のDMATインストラクター
自分たちが暮らす沖縄で災害が起きてしまった時、
個人の経験や熱意、根性だけで災害対応をしてしまえば、
防ぎ得た災害死を大事な人に起こしてしまう可能性がある。
それを避けるためには、
全国各地で起きるたくさんの災害へ組織として
対応、検証、改善を繰り返しているDMATという組織で勉強をつづけ、
最新の災害対応を地域に広めていく必要があると感じ、
神戸の研修に通うようになり2年。
今回ようやく
沖縄県二人目のDMATインストラクターとして認定していただけました。
長かった、
遠かった
でも、
ようやく災害の急性期を全国規模で取り仕切る先生方の
考え方、熱い想いが、わかってきた気がします。
災害の急性期だけでなく、地元の医療が立ち上がり
引き継ぎができるまでの亜急性期までを
共通の言語、考え方で地域を支援する
DMATという組織がようやくちょっとわかってきた、
という入口にたっただけです。
まだまだ、まだまだです。
ですが、県内にはインストラクターが一人しかおらず、
直接その教えを聞くチャンスさえなかったことからすると
インストラクターとして、
このDMATというチームがどんなことができる組織なのか、
ということなどを病院職員だけでなく、地域を支える消防の皆さんにも
正確な知識を少しだけお話できるようになったということだけです。
やらなければいけないことがたくさんあります。
いちばん大事なのは、自分がいるからなんとかなる病院、組織をつくること
ではなく、自分がいなくても同じ災害対応ができる病院、組織になっていくこと
そのためには、
病院のみなさんと協力し、そういう組織を作っていかなくてはいけません。
そして
これからもここハートライフ病院が、
地域の皆さんにとって
信頼して頂ける病院であるために
していますよ~~!!
救急がやりたい、ドクターカーに乗りたい、沖縄で働きたい
災害を勉強したい、災害に強い病院を作るために協力したい
そんな気持ちのある先生・看護師・コメディカルを待ってます。
ご興味を持って頂けたかたはぜひ、お問い合わせを〜!!