tPA 治療のその先へ
新年度初の第35回救急症例検討会が行われました。
今回も100名近く(院内 36名、院外 60名)の皆様に参加いただけました。
病院からの経過報告は、2年目研修医のOた先生とNかもとかん先生に
また、特別講演として
脳神経外科の上笹航先生に「tPA治療のその先へ」と題して
脳梗塞治療の最前線
血管内治療でめざす救命・社会復帰についてご講演いただきました。
いつもにもまして、救急隊のみなさんの参加が多く
質疑応答も白熱、途中退席される方が少なかったのは
一分でも一秒でも早く閉塞した脳血管への根本治療となる
血管内治療を効果的にするためにはどうしたらよいか
について、病院前も病院と同じようになんとか助けたい
という強い想いの現れだと感じられる良い会でした。
そして、いつもこの会が円滑に滞りなく行えているのは
検討会の日程調整から、参考資料の印刷、配布
講演前に椅子、軽食の準備、受付
講演会後の片付け、アンケートの回収、集計まで
大変な仕事をしていただいている地域連携室のみなさんのおかげです。
本当にいつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。