プレホスピタルケアも災害対応も
院内で行われた熊本地震DMAT・JMAT報告会の発表を終え
予約の外来診療をなんとか終え、書類をすべて記載したあと
神戸の災害医療センターで行われているDMAT隊員養成研修へ
連日朝から暗くなるまでぶっ続けの講習・机上訓練を行い
最終日におこなわれる実践訓練のお手伝いをさせていただきました。
多数傷病者事案が発生した場合
自分の病院、組織のみで防ぎ得た災害死をゼロにできる病院はないでしょう。
自分たちのキャパシティを超えるかもしれない、と判断した場合
どのようにしたら、一人でも多くの患者(傷病者)を助けられるか
を考えることは、
災害医療だけでなく当院も始めるために準備している
ドクターカーでおこなうプレホスピタルケアにとって
非常に重要になる・コアになると考えています。
土曜の最終便で那覇に戻り、
日曜日の今日は当直で一週間が始まる予定が
緊急の呼び出しで朝からスタート
すっかり秋モードの内地との気温差にもだいぶやられ、
体力的、時間的にもきついではありますが、
目の前の一人を助けるためには、
病院内の医療だけでなく、病院前の医療も
そして、多数傷病者対応への対応をスタッフと共有していく必要があります。
ちっちゃいことからこつこつと、すすめていきましょうね〜