平成28年度大規模地震時医療活動訓練
今年も政府主催の総合防災訓練がおこなわれ、
当院からもDMATプレイヤーとして参加
朝8時に参集拠点である静岡空港に参集。
その後、活動拠点本部の置かれた磐田市立病院へ
さらに中東遠総合医療センターへ
さらに被災した(設定の)医療機関から、
地域内では医療が完結できない傷病者へ広域医療搬送を行うために
浜岡原発が見える位置にある市立御前崎総合病院へ移動。
原発ってこんなに近くにあるんだとびっくりしました。
この施設では通常の携帯電話、固定電話が使えない、情報発信ができない
(設定のため)
南側に開けた、空が見える場所で
衛星電話を用いて 本部へ情報を発信。
傷病者を救命センターへ搬送する任務を遂行しました。
政府主催の訓練では、ほとんどのDMATは医療支援、搬送支援、情報支援をするためにレンタカーによる移動をしている時間が長くなります。
そして移動中にひらがる景色は
ほとんどが茶畑。
世界遺産、富士山をお見かけすることもできませんでしたが、
隊員養成研修で一緒だった病院のみなさんと再会しました。
同じ研修を受け、いろいろな場所で訓練を繰り返していることもあり
どこで何をして、と指示されれば
同じような仕事ができるDMATという組織、仕組みは
災害時にはほんとに大事になると感じることができます。
来月は沖縄県の防災訓練もあります。
そろそろ本部活動もできるように成長しないとね〜〜