県庁そろそろクビですか? 救急医療革命
救急医療革命と言われる佐賀県の取り組みを主導した円城寺雄介さんの
「県庁そろそろクビですか?」
を読むことができました。
すべての救急車にiPadを導入、病院情報の集約化を
先進的を行っている佐賀県のとりくみが
ひとりの情熱を持った職員の想い
からはじまった
そして
このシステムを構築した円城寺さんが、コンピューターが得意な人ではなかった、ということには驚きに耐えませんでした。
ただ、
「徹底的な現場主義」
「まずは隗より始めよ」
「変革を待つな、自分で起こせ」
「嫌われる勇気」
「命令ではなく、共感で動く」
など、今の自分といろいろ重なる?思うところがいろいろある本でした。
沖縄も当院もまだまだこれから
出る杭をうつ、組織ではなく
それが患者のため、患者家族のためになるのなら
出る杭は出たまま、
定石ははずさずに、新しいことにも挑戦し
いいところは伸ばせる組織になれるよう
身近なところからがんばっていきたいと思います。