札幌コンセンサスⅡ
学生時代から後期研修医時代まで、とってもお世話になった先生が
他院ではありますが、北海道から特別講演に来られるということで
勤務終了後に勉強しに行ってきました。
胃カメラ、大腸カメラのために
抗凝固薬(ワーファリン)を中断すると、0.7%の頻度で脳梗塞
だからといってヘパリン置換療法は出血のリスクを高める。
ということで
消化器内科の立場だけでなく、一人の患者さんを助けるためには
抗血栓薬の中断は最小限にしても良いのではないかと作られた
最近処方、投薬されることが増えてきた
新規抗凝固薬(NOAC、DOAC)の時はどうしたら良い
という新しい知見を含めたあたらしいコンセンサス
「札幌コンセンサスⅡ」を
しっかり勉強させていただきました。
目の覚める思いでした。
新しい薬、切れの良い薬、が増える分
その副作用、対応についてもしっかり理解しておく必要があると再認識させていただきました。
ありがとうございました。